今日もバカが集まってただ騒ぎます、
【週刊スサノオ】編集長のスサノオノミコトです」
あ「副編集長の荒川祐二です」
道「編集部の菅原道真です」
小春「……?」
ス「で、今日のテーマは何だね?」
あ「今日7月7日は何の日~~~~!?
せ~の!」
一同「七夕~!!」
あ「ですね」
ス「七夕やな」
あ「七夕と言えば?」
道「現代風に言うと、
短冊に願いを込める日ですね」
あ「そう!
ということで、
今日の企画は、僕らも短冊に願いを書いてみようと思います☆」
ス&道「(キョトン)」
あ「…え?
(なに…、この微妙な反応…?)」
…。
……。
………。
…………。
ス&道「神なのに?」
あ「(そ、そうやった…)
ま、まぁいいじゃないっすか!
いつも願い事ばっかりされてるんでしょ!!
たまには、『してみる側』に立つのもいいじゃないすか!!笑」
ス&道「誰が俺たちの願いを叶えてくれるのん?」
あ「俺」
ス「期待薄やな。頭も薄いけど」
道「ギャグとしても面白くないですしね。
まぁ荒川さん程度のうすらハゲだと、そんなもんでしょ」
あ「(グッ…神のくせに細かいことをゴチャゴチャと…)
まぁいいじゃないですか!はい!やりますよ!!」
ス「その前に、願い事ってどうやってすればええの?
したことないから、やり方分からへん」
あ「(そうか、この人(神)ら、願い事したことないんや…逆に新しいわ…笑)
じゃあ、とりあえず僕から例を出しましょうか。
行きます!」
…。
……。
………。
…………。
ス&道「この偽善者が」
あ「神がそういうこと言うんやめろや!!」
ス「何か面白くない。
それに『荒星』とか彦星気取りか。
もっと面白い例を出してくれ」
道「そうですね。ユーモアが足りない」
あ「え~~…面白い例~…?
…こんなん?」
ス「ブッ!」
あ「おじいちゃん、何してん(笑)」
道「自分が『留年』する理由を分かってませんね(笑)」
あ「まぁこんな感じですわ(笑)」
ス「なるほど!
要は『切実な思い』を短冊に込めればいいんやな!」
あ「まぁ、決してそういう訳でもないんですけど(笑)
そういうことでいいですわ(笑)」
道「分かりました!!
じゃあ、これで!!」
…。
……。
………。
…………。
あ&ス「切実か」
ス「道真な…、人間時代に左遷されてからな…、
嫁さん京都に残ってもうて、それ以来会えてへんねん…」
道「妻に会いたい…」
あ「切実か」
ス「まぁ、じゃあ気持ちを切り替えて俺行こか」
あ&道「おっ!!」
あ「こ、これは一体…?」
道「あれじゃないっすか。
あの、2回目の【週刊スサノオ】の日本の神々総選挙で、
おばさんに『臭い』って言われたの気にしてるんじゃ…」
あ「これか…」
道「スサノオさん、こう見えて結構繊細っすからね…」
…。
……。
………。
…………。
ス「とりあえず、やってみてわかったことがある」
道「僕も」
あ「?」
ス&道「やっぱり俺たちは、願いを叶えられる側は向いてない」
あ「でしょうね(笑)
ていうか、
そもそも何で七夕って、『願いが叶う』っていう風習が出来たんでしたっけ?」
ス「確か中国が起源やったか、な?」
道「そうですね。
その昔天上界に織女(しょくじょ)という手芸と機織が巧みな娘がいて、
しかしある日、
牽牛(けんぎゅう)という婿を迎えてから、
手芸も機織も怠けだして、
怒った天帝(てんてい)に銀河の対岸に別居させられたっていう話ですね」
あ「さすが学問の神。
それが七夕伝説の始まりか。
織女が『織姫』で、牽牛が『彦星』ね」
道「以来年に一度、
七月七日の夕べにだけ逢うことを許され、
牽牛はこの日が来ると天の川を渡って織女に会いに来るという伝説。
そこから、中国では七月七日に、
この牽牛と織女のニ星を祀って技芸の上達を祈る乞巧奠(きこうでん)という行事があり、
それが奈良時代に日本に伝わったのが始まりです」
ス「ちなみに、短冊を笹に飾る風習は江戸時代からな。
その時に『手芸が上達しますように』って願掛けを始めたことが、
今の七夕の願掛けの風習に繋がってる」
あ「なるほどね~~。
ていうか、大阪に『七夕伝説発祥の地』の神社があるのね。
機物(はたもの)神社。
ご祭神が…天棚機比売大神(あまのたなばたひめおおかみ)って、素敵な名前だね。
起源通り、手芸の神さま。
今度行ってみようかな」
ス「まぁ何にしても、
1年に1回でも、
それぞれが夜空を見上げて願い事を願うっていうのは、
良い風習やと思うで。
その絵を想像するだけで、何か素敵やん。
俯きながら、一生懸命にう~んう~んって願うんじゃなくてさ。
夜空を見上げたその時に、
忙しい日々の中で見えてこなかった、
自分自身が何を願っていて、
何を思い、日々を生きているのか、
という思いに気付けるかもせーへんし。
それをきっかけに、
新たな自分自身の、これからの人生の道標が見つかるかもせーへん」
道「何にしても良い日ですね」
あ「ちなみに、神さまに願いを届けるコツとかはありますか?」
ス「まぁ大分前にも一回言ったけど、
神は、善悪関係なく『人の思いをすべて叶える』から。
それは『出来ないかもしれない』、『出来なかったらどうしよう』っていう思いも、
そのまま現実にしてしまう。
だから一度願いを願ったのなら、
①もう『出来る』と信じ切ってしまって、願ったことすら忘れてしまう
②余計な心配をしない
それで具体的に、神が人間に与える『夢を叶えるための道筋』は、
その夢に繋がるための、人や物事との『出会い』や『ご縁』やから、
③目の前の人や、目の前の出来事を選り好みせず、一つ一つを大切に、真心を込めて歩む。
そんなもんちゃうかな」
道「せっかく願ったのに、
『あぁぁぁ、やっぱ無理かも…』、
『出来なかったらどうしよう…』
って、直後から言い出す人多いですからね(笑)
それはせっかく願いを叶えようとしている我々神々に、
ブレーキをかけているようなものだと思っていいと思います(笑)」
ス「まぁ心のおしゃべりを止めて、
そんなことも忘れるぐらい、
一心不乱に目の前の人を、目の前の物事を大切にしぃやってことよ」
あ「ありがとうございますm(_ _)m
おかげさまで、素敵な七夕になりそうですわ」
ツンツン、ツンツン…。
あ「ん?」
見ると、小春が短冊と筆を咥えて、
自分も何かを書きたそうにしていた。
あ「小春も夢書きたいの?
でも、まだ字書けないでしょ(笑)」
ス「ええやん。
道真、補助したり」
道「はい~」
…。
……。
………。
…………。
一同「かわいいな(笑)」
ス「とにもかくにも、
皆さんにとっても、素敵な一夜になりますように。
もし短冊を書き損ねたっていうのなら、
ここのコメント欄にでも、皆さんのこれからの願いを書いてくださいな」
あ「そうですね☆
念の為に僕から言っておきますが、
『ここに書いたら、何もしなくても絶対に願いが叶います』、
とか、そういうものではないですからね(笑)」
ス「でも、俺はちゃんと見るよ。全部ちゃんと見る」
あ「あ!最後に!!
前回の【週刊スサノオ】で募集した『川柳大賞』ですが、
大賞は、『平凡人』さんの
『人間と 神さまたちの 垣根無し』
に決定致しました~!!
授賞理由は、僕らと神々の関係性を上手に表してくれていることです☆」
ス「たくさん投稿してくれた方々も、本当にありがとう。
全部ちゃんと読んでるからね」
あ「本当に、いつも皆さんに感謝感謝です。
平凡人さん、今回の賞品として、
僭越ながら僕のサイン本(半ケツとゴミ拾い)を
お贈りさせて頂くので、またメッセージくださ~い!!
ということで、今回の【週刊スサノオ】でした![]()
改めて、
今日は七夕![]()
皆さんの願いが叶いますように![]()
」
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