子の傷つきは、親が代わりに解決できない | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

 

 

先日ね、高1長男が、人間関係で傷つく出来事がありました。

 

 

詳しくは書けませんが、思春期ならきっと誰にでも起こりうるような出来事です。 

 

 

 

話すかどうか迷っていたようなので、それでも話してくれる関係になれていたのはすごく嬉しかったですが、複雑な気持ち。

 

 

 

 

内容を聞いてから、私の頭の中はずーっとグルグルしてましたね。

 

 

「あのときの長男の言動が嫌だったのかな。」

 

「相手は、お母さんは、どう思ってるんだろう。」

 

「謝ろうかな。」

 

 

考えても答えなんて出ないのに、ずっとモヤモヤしていました。

 

 

 

こういう時つい長男にも、

 

「あなたのこういうところが、相手をしんどくさせたんじゃない?」

 

って言いたくなるし。

 

相手のお母さんにも、

 

「ごめんなさい。」

 

って言いたくなる。

 

 

 

でもふと、

 

「…あれ?当人同士でやりとりしてるのに、なんで私はこんなに動きたくなってるんだろう」

 

そう思ったんですね。

 

 

 

でね、気づきました。

 

 

 

 

私は、長男の傷つきを何とかしたかった。

 

 

 

でも…長男を助けたかった、というよりかは私が安心したかったんです…。

 

 

 

嫌われてしまったんじゃないか。

 

これからの関係はどうなるんだろう。

 

 

 

そんな不安を何とかしたかった。

 

 

 

でも。

 

 

長男の傷つきは、私が代わりに引き受けることはできません。

 

代わりに解決することもできません。

 

 

 

一番頼りたかった人と距離を置かれる悲しさも、私が代わりに消してあげることはできない。

 

 

その人間関係をどう受け止めて、これからどうしていくかは、長男のものだから。

 

 

 

 

 

 

そして、もう一つ。

 

私が思った以上にショックだったことがありました。

 

 

 

長男が、不登校を否定するような言葉を口にしたんです。

 

「え…。まだそんなふうに思ってたんだ。」

 

って正直胸が苦しくなりました。

 

 

 

昔の自分を否定しているようにも聞こえました。

 

なんかね…それが結構切なかったんですよね。

 

 

 

 

しばらくして、ショックだったのは、長男の言葉だけじゃなかったことに気づきます。

 

 

 

私はどこかで、

 

「あの不登校があったから今がある。」

 

そう思っていてほしかったんですね(苦笑)

 

 

 

 

不登校の経験が、糧になっていてほしかった。

 

 

 

 

でも、それって大いに私の期待だったんですよね。

 

 

本当はどう思っていてもいいはずなのに。。。

 

 

 

長男にとっては、『戻りたくない出来事』なのかもしれない。

 

思い出したくない時間なのかもしれない。

 

 

人生の汚点のように感じてしまう部分があっても、おかしくない。

 

無理に意味づけしなくてもいい。

 

 

 

 

それなのに私は、いい経験だったことにしてほしかったんだなぁ。

 

 

 

美談にしなくてもいいのにね。

 

 

 

これも、その経験をどう受け止めるかは、長男のものだから。

 

 

 

 

そんなことを考えていたとき、ふと思い出したのが「ゲシュタルトの祈り」でした。

 

 

私は私のことをする。

あなたはあなたのことをする。

もし偶然出会えたなら、それは素晴らしいこと。

そうでなくても、それはそれでよい。

 

 

そんな言葉があったなぁって思い出したら、少し肩の力が抜けました。

 

 

 

またつながるご縁なら、きっとまたつながる。

 

そうじゃないご縁もある。

 

 

 

それは今、私が決めることじゃない。

 

 

 

だから、

 

今ここで答えを出そうとしなくていい。

今、私が何とかしようとしなくていい。

 

そう思えました。

 

 

 

 

親だから、きっとまた揺れます。

 

 

何とかしたくもなると思います。

 

 

 

それでも、そのたびに

 

 

「長男の人生は、長男のもの」

 

「長男の傷つきは、長男のもの」

(…と言っても、むっじー!私も傷つくもんね)

 

 

と、改めて確認しながら、過ごしていきたいものです。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

薮内 ゆかり

 

 

 

 

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