「見守り」ができない理由 | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

 

 

不登校での「放置」と「見守り」

 

 

よく話題になりますよね。

 

 

違いって何でしょうね。

 

 

もちろん、言葉の意味を厳密に言えば、違うものだとは分かっています。

 

 

 

 

でも私は最近、子育てでいう「叱る」「怒る」の違いに似ているなぁと思うんです。

 

 

 

親がどれだけ

 

「これは叱っているんです」

 

と思っていても、子どもが“怒られた”と感じれば伝わらないこともある。

 

 

 

逆に、親は放置してしまったと思っていても、子どもが

 

「あの時、親は見守ってくれていた」

 

と受け取ることもある。

 

 

結局、放置か見守りかって、親が決めるものではなく、子どもがどう受け取るかも大きいんじゃないかなと思うんです。

 

(だからといって何でも子どもの受け取り次第という話ではありませんよ)

 

 

 

 

だから、

 

「これって放置になるかな?」

「見守りになってるかな?」

 

と考えすぎて動けなくなっているなら、

 

一回やってみたらいいんじゃない?

 

と、正直思ったりもします。

 

 

 

 

もちろん、何日もご飯をあげないとか、見捨てるとか、そういう話ではありませんよ。

 

 

私も怖くてできなかった時期があるから、偉そうには言えないんだけど…。

 

敢えて学びや遊ぶ予定を入れて、物理的に子どもと離れる機会を作るとやりやすかったです。

 

手は出せないからね。

 

 

 

 

例えば1日だけ。

 

少しだけ手を出さない日を作ってみる。

 

食べられるものは置いておく。

 

困ったら話は聞く。

 

 

 

でも先回りはしない。

 

 

そんな感じです。

 

 

 

 

 

すると、

 

「いや、うちの子は本当に何もしないんです」

 

という声も聞こえてきそうです。

 

 

 

そういうこともありますよね。

 

 

でも、やる前から頭の中で何十回もシミュレーションしていることってありませんか?

 

 

私もそうやって動けなかった時期がありました。

 

 

 

私がこうしたら、絶対にこの子はこうするはず…だからできない。

 

 

のように。

 

 

荒れたらどうしよう。

食べなかったらどうしよう。

余計悪化したらどうしよう。

 

 

結局、怖いんですよね。

 

 

 

でもね。

 

放置か見守りかで悩んでいる人の「放置」なんて、たぶん猫パンチなんです(笑)

 

 

え?それパンチしたの?

くらいの猫パンチ。

 

 

 

本当にどうでもいい人は、そもそも悩まない。

 

 

放置か見守りかなんて考えない。

 

 

だから、毎日悩んで、検索して、考えて、苦しくなっているその時点で、十分気にかけているんですよね。

 

 

十分に子どもを心配している状態ってこと。

 

 

 

不登校の親御さんって、子どもの0か100思考には気づくんです。

 

「学校に行けなかったら終わりじゃないよ」

「そんな極端に考えなくてもいいんじゃない?」

 

って。

 

 

でも、案外自分もなっていませんか。

 

 

手を出すか。

出さないか。

 

見守るか。

放置か。

 

全部やるか。

全部任せるか。

 

 

でも本当は、その間があっていいはずなんだよね。

 

 

ここまではやる。

ここから先は任せる。

 

 

そんなグラデーションがあっていい。

 

 

 

そして、もし八方ふさがりだと思っているなら、少しだけ今までと違うことをやってみる。

 

 

 

子どもを変えるためじゃなくて、自分の見える景色を変えるために。

 

 

 

 

もちろん、やってみた結果うまくいかないことだってあります。

 

 

思ったような反応が返ってこないこともあるし、

 

「やっぱりダメだったじゃん」

 

と思うこともあるかもしれません。

 

 

それでも、やる前から頭の中で想像していたことと、実際に起きることは違うこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

…とはいえ、ここまで書いておいてなんですが。

 

 

 

きっと

 

「それでも…できないんです」

 

という人もいると思うんです。

 

 

 

 

怖いんですよね。

 

 

 

 

もし悪化したら。

 

もし本当に何もしなかったら。

 

もし

「お母さんのせいだ」

と言われたら。

 

 

 

そんな不安があるから動けない。

 

 

 

だから私は、できない自分を責める必要はないと思っています。

 

 

 

だって、できないくらい大事なんだもん。

 

できないくらい心配なんだもん。

 

 

愛情がないからじゃない。

 

信じていないからじゃない。

 

 

それだけ真剣に向き合っているから。

 

 

だからまずは、子どもを心配しているのに何もできない自分を責める前に、それだけ毎日考えている自分を労ってあげてください。

 

 

 

本当にどうでもよかったら、そんなに悩まないんだからさ。

 

 

そして、もし少しだけ余裕ができたら、猫パンチ程度の「放置」を試してみてもいいかもしれません。

 

 

 

案外、思っていたより大丈夫なこともあるから。

 

 

子どもも、そしてお母さん自身も。

 

 

「やってみたら意外と大丈夫だった」

 

を親子それぞれに、積み重ねていくのが回復に繋がるのかもしれないなって思うのです。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

薮内 ゆかり

 

 

 

 

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