水曜日は、早朝から競馬取材でした。
有馬記念・ラジオNIKKEI杯の有力馬取材、朝日杯FSのおめでとうインタビューが主な内容でした。
ブエナビスタに騎乗するスミヨン騎手が、珍しくご機嫌斜めでした。
質問すればするほど機嫌が悪くなっていくのがわかりました。
これは僕だけの感想ではなく、周りの記者たちも同じ印象を持っていたようです。
理由は定かではありませんが、想像するに、ジャパンカップのことを訊かれて「降着の悪夢」をリアルに思い出したのではないでしょうか。
降着が決まった時の落胆や、やり場のない怒り、騎乗停止中のもどかしさ。
どれを思い起こしても、気分が重くなりそうですね・・・(苦笑)
その感情ゾーンに入ってしまうと、なかなか自力で抜け出すのは難しいです。
僕だったら、どうするか考えました。
たまたま土曜日の阪神カップで復帰勝利のインタビューをしたので、あの時のことを思い起こしてもらう。
とにかく嬉しそうでしたから、その時の感情ゾーンに浸ってもらうことを考えました。
あ、これは決してインタビュアーを批判・批評している訳ではないので誤解のないように。
話し相手が、機嫌悪くなったら、あなたが原因ではなく、思い出したシーンが、たまたま「不機嫌ゾーン」だっただけかもしれません。
そんな時は、ぜひ「ご機嫌ゾーン」に誘導してあげてください。
以上、スポーツアナウンサー 寺西裕一でした。
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