皆さん、こんにちはおやすみ気づき


令和5年10月28日(土曜日)。

今回は去る10月16日から17日にかけて、群馬県館林市にある、東武鉄道の北館林荷扱所まで廃車回送された、東武東上線で活躍していた9101編成について取り上げたいと思います。


ありし日の姿。

令和2年(2020年)10月。池袋駅にて。
昭和56年(1981年)12月に、営団地下鉄(現在の東京メトロ)有楽町線乗り入れ用車両の先行試作車として製造された、東武初のステンレス車両です。


晩年は池袋〜小川町間の地上運用に限り使用されていましたが、今から2年あまり前の令和3年(2021年)6月に車両故障を起こして以来、一度も運用に復帰することはないまま、最期のときを迎えるに至りました。


のちに登場する量産車とは車体および室内意匠が異なっており、唯一の虎の子として、大変な人気者でもありました。

今回、この車両が回送された北館林荷扱所まで見に行ける時間がありましたので、この機会にぜひご紹介したいと思います。

館林駅。


東武伊勢崎線と佐野線、小泉線が接続する館林駅です。私の自宅からここまで来るだけでも、2時間あまりかかります。

訪問日:令和5年10月24日(火曜日)。


ここから東武佐野線に乗り換え、ひと駅となりの渡瀬駅で下車します。

北館林荷扱所。


渡瀬(わたらせ)駅から徒歩15分あまり。
アサヒ飲料の敷地が広がる一帯にある、東武鉄道資材管理センター。北館林車両解体所です。

(画像はすべて敷地外から撮影しています。またプライバシー保護のため、一部加工している箇所があります。)


まずはこちらから。
池袋、新木場寄りの先頭車両だった、9101です。反対側の先頭車、9001と背中合わせに連結されています。


ちょっと顔が影になってしまいましたが、綺麗な状態で残っていて、本当によかったです。会いたかったですよ。そのすぐとなりには、東京メトロ日比谷線乗り入れ用だった、25856と26804の姿もあります。



こちらは森林公園、小川町寄りの先頭車両だった9001です。


別の角度からです。

この9001と9101に電装化工事を行い、館林以北の支線区で新たな活躍が始まったら面白いと思いますが、さすがにそのような計画はないものと思われます。


ほかの車両も色々と見て行きます。


9401と9501です。
試作車の特徴だった、端の方にある行先表示器や屋根の通風器など、見どころ満点な車両でもありました。


車体の構体構造も量産車とはかなり異なっており、その引退は惜しまれてなりません。戸締め装置や一部の床下機器も、8000系車両の流れを汲むものでありました。


次に9701ですが、すでに内装の撤去が終わっており、ドアの窓ガラスがない状態になっていましたおねだり


また9701の連結面には、東京メトロ有楽町線乗り入れ用の誘導無線アンテナが、まだ残されていました。(上記画像矢印のところにある、棒状のものです。)

今回訪問した限りですが、10月24日の火曜日現在、9901の姿だけは見ることが出来ず、


9801は屋根や床下の機器が、すべて撤去された状態となっていました大泣き大泣き


長年の活躍に乾杯!生ビール生ビール

41年と11か月にわたる生涯でした。


長い道中でしたが、ここまで来ることができて、本当によかったです。もう悔いはありません立ち上がる


ご覧くださいまして、

ありがとうございましたおやすみキラキラ