皆さん、こんにちは。

前回の京都市営地下鉄に続きまして、今回も少し前の蔵出しの記事です。

昨年5月に京都駅に降り立った私は、今や貴重な存在となってしまった、国鉄時代からの103系電車に乗車するため、JR奈良線のホームに向かいました。

比較的最近までJR西日本では、大阪環状線や桜島線、大和路線(関西線)、阪和線などで多くの103系が現役でしたが、近年の相次ぐ後継車への代替で姿を消しています。


訪問したのは、前回の京都の地下鉄と同じく、昨年の5月29日です。
しかし私は当日、うっかり朝寝坊をしてしまい、京都に着いたのはお昼前でした。時間がもったいない。ドジな私です。


最初に来たのは205系です。
阪和線からの転用車両で、色はスカイブルーのままです。もちろん、103系の淘汰が目的で転入してきたものです。


このときはまだ阪和線生え抜きの1000番台だけしかいなかったですが、のちに元東海道・山陽線の0番台も戦列に加わっています。


体質改善工事が施行された車内は、首都圏の205系とはまた違う魅力がありますね。

そして、2本目に待望の103系がきました。


1本やり過ごして、2本目に103系がきました。私が乗車したのはこのNS404編成ですが、残念ながら、昨年10月に廃車になっています。


首都圏ではわずかな数しかいなかった、第1次改良型と呼ばれる関西地区特有のグループです。JR東日本には、あの有名なクハ103-188がいましたが、もう18年近く前の平成13年(2001年)に廃車になっています。


東京の感覚からすれば、7人掛けの座席をまるごと優先席にしてしまうところがすごいです。(優先席や女性専用車両は、関西地区のほうが広く普及していますね。)


国鉄通勤型電車の決定版。
もちろん以前は、東京でも大量に走り回っていましたが、平成18年(2006年)5月の常磐線を最後に、首都圏の103系は全廃されています。
あれからはや13年。こうして今でも元気な姿を見られるだけでも、感無量です。


本当は時間をかけてゆっくりと奈良まで乗車したかったのですが、この日は夕方からほかの目的地に向かうため、断念しました。

今年に入ってから改めて京都を訪ね、時間に余裕を持たせてリベンジしました。後日、そのときのことをお伝えしたいと思います。


桃山駅で、みやこ路快速の通過待ちです。


東福寺駅にあった、かわいらしい注意書き。
ドアの幅が異様に広く、子供が巨大化しているのはご愛嬌。103系ワイドドア車両?でしょうか。


すきまに
おちないように
のってね!
きをつけてね。

近い将来、奈良線から103系がいなくなっても、この表示は残してほしいです。(今年の1月に再訪したときはまだありました。)

最後におまけです。

大阪環状線や桜島線で現役だった当時の、クハ103-1。画像は平成17年(2005年)8月に、大阪駅で撮影したものです。


その名の通り103系量産車のトップナンバーで、今は京都鉄道博物館に展示されているこの車両。
昭和39年(1964年)5月に東京の山手線で運用を開始。ちょうど前回の東京オリンピック開催の、数か月前のことです。

その後、昭和46年(1971年)に京浜東北線に転用。昭和51年(1976年)には関西に旅立ち、大阪環状線で運用を開始。その頃に冷房車になりました。

晩年は阪和線で生涯を終え、平成23年(2011年)春に引退、通算47年も活躍しました。

昭和51年に関西に転属したことが、最終的に殿堂入りを果たす結果になり、仮にもしこの車両が首都圏に残留していたら、とっくの昔に解体されていた可能性が高いものと思われます。

以前はこの画像のすぐ近くに立ち食いそば屋さんがありましたが、今はもうないですね。いつ頃まであったのでしょうか?大阪駅環状線ホームの天満駅寄り、一番前の位置ですが。


皆さん、ご覧くださいまして、ありがとうございました(^o^)/