パン好きな私。
特に20代、
転職タイミングの狭間には、
フランス本場のパンを食べるべく、放浪旅で何度か渡仏。
この頃は
スマホはもちろん、
デジカメもまだ無くて
ネガフィルムの
アナログな一眼レフカメラが旅のお供。
と言ってもオートフォーカス機能が付いていたので、セミ・アナログといったところでしょうか?
少しだけ写真撮影技術を学んでいたので
帰国後、撮ってきたフィルムを現像したらベタ焼きにして保存。
もう少し
時代が進化した頃に
CDにデータとして残していました。
ひたすらパンを食べ歩いた旅、
景色も含め1日10〜20枚ほど写真を撮っていたのですが(フィルムが貴重だったので、毎回最小限での撮影、デジカメの今では考えられません!)
滞在中は、現地でフィルムを現像することもなく、『いつ撮影したのか?』データを残すため
日付が変わった最初の撮影時は
日付を書いたこんなメモを撮影して、
後からフィルムを見返した後の
記録代わりにしていました。
(この日は2001年2月25日)
そんな2001年冬の渡仏の思い出、
少し振り返り。
多く滞在したのは、
大学時代に交換留学で滞在していたのは、南仏のエクサンプロヴァンスという街。
水の街であり
セザンヌの生家がある、
風光明媚でのどかなところでした。
街中の色合いも
雰囲気も
(一方通行の狭い道なのに、余裕で路駐。
後ろに車がつながると、みんなでクラクションをガンガン鳴らして運転手に注意を促す、というなんともアナログなアナウンスでした。笑)
人も
大好きで。
裏通りにあった定宿。
今はクローズしているみたい。
レトロな部屋鍵。
シンプルな部屋。
毎朝暗いうちから宿を出て
宿の大きな門構えを通る朝の時間が好きでした
地図が無くとも、
迷路のような細い街通りを
てくてく歩き
(自称『歩く人間磁石』です)
良い香りがする、
灯りが漏れる窓を頼りに
パン屋を見かけたら
素敵なマダムだったな
美味しそうなパンたちとご対面。
お宝が詰まった、焼きたてパンのカゴ
道すがら食べて
一旦、宿へ戻り、記録。
解らない単語は、持っていた辞書で調べる。
(当時はGoogle様なんてまだ誕生していなかったかな?)
の、繰り返し。
途中、マルシェが開いていたら立ち寄って
魅力的なパンたちの観察!
チーズも忘れずに。
時に
アンティークショップの鏡に写った自分をカメラにおさめ
そして果物やチーズを調達して、宿へ戻って食事。
そしてひと休みしたら
また
新たなるパンを探し求めて
街へ繰り出す!
基本、ハード系のパンが好きなのですが
フランスではクロワッサン・オザマンド(ラム酒入りの甘いアーモンドクリームを挟んだクロワッサン)にハートを奪われ、食べ比べもしていました。
今は、日本でも店頭に並ぶのが一般的になったけど
2001年当時は本の中の情報でしか目にすることがなかったので
初めて食べた時は感動して震えました!!!
お店によってアーモンドクリームの味が違って、楽しかったなぁ💛
その他にも
バターたっぷりブリオッシュに
りんごパイ
板チョコ入りデニッシュ
フランボワーズジャム入りロール
フーガスはお惣菜パンとして。
左から
ナス入り、タマネギとオリーブ入り、チキン入りにハム入り。
港町マルセイユの近くだったこともあり、中近東な方も多くてエキゾチックなエリアだったので
パン屋さんも、そんな雰囲気あるお店がたくさんあったな。
港町ならではの郷土菓子、船の形をした『ナヴェット』屋さんもたくさんあったな。
豊漁と、船員さんの無事を祈る想いが込められているそう
あるお店では、
ウィンドー越しに撮影していたら
中からお姉さんが笑いかけてきてくれて
『うちのクロワッサン、美味しいよ!』と声がかかり、
思わず購入!
美味しかった♡
美味しそうなバゲットを持ったマダムにお声かけして、美味しいお店を教えてもらったこともあったな。
今思い返しても本当に懐かしい、
本場フランスでのパン食べ比べ旅。
そんな『経験』という記憶のフィルターを創っている私が
最近ハマっているパン屋さんは
地元静岡にて。
近所のお店『Boulangerie le Lien(ブーランジュリー ル リアン)』さん。
フランス・スタイルのパンがお得意のようで、
口の中が切れそうな本格的なハード系パンや、バター折り込み生地のクロワッサンなどが、とにかく美味しい。
そして思わず写真を撮りたくなる、美しさ。
特にクロワッサンの層にはいつもうっとり。
先日は
この生地を使ったお惣菜パンに一目惚れ。
濃厚カルボナーラ仕立てのソースがバター折り込み生地のグラタンに。
美味しかった♡
ハード系はシンプルなタイプが好きなのですが
このところはオトナな甘さと味わいのこちらにハマっています。
『トロワ・ショコラ』。
フランス語で『トロワ』👉🏽3、
『ショコラ』👉🏽チョコレート。
ハードタイプの生地で、
クラスト(外皮)はガツンとザグザク、
クラム(中身)はしっとり食感。
そして
味わいも食感も違う3種の濃厚チョコを存分に楽しめる贅沢・・・
最幸です。
そしてなんと言っても
何とも言えない
撮影魂をくすぐる、愛おしいビジュアル。
まずは
パンの色に合わせて
シンプル黒皿スタイリング。
シンプルの極み、白皿。
ラブリーなピンク皿。
うーん、色遊び楽しい。笑
黒&緑のオリーブ入りのパンも
美しいビジュアル、
そして
塩気がしっかり効いているのが美味しくて
そのままではもちろん、
生ハムとクリームチーズを挟んで、フレッシュなタイムを添えたり
ブッラータ(生クリーム入りのモッツァレラ)と追いオリーブをのせたり。。。。
写真を撮るのは
どんなシーンも好きだけれど
特に『背中』や
大好きな食べ物になると、
熱の入れようが
違います。
切り取りたい瞬間。
ついつい
切り取りたくなる、瞬間。
その瞬間を
私というフィルターだからこそ
感じ取れる世界を
大切にしていきたい。
あなたが切り取りたい瞬間は、どんな時ですか?
misako








































































