手術をして1週間。
亀の歩みではありますが、少しづつ痛みも和らいでいき、生命力・自然治癒力の偉大さを感じています。
毎朝の瞑想時に目にする病院からの朝日は美しさといったら。。。
毎朝4:15頃、同階フロアにあるカフェテリアへ移動して1時間弱ほど瞑想し、
朝日を拝んでから個室に戻って陰yogaをしているのですが
私以外にも一緒に朝日を眺める方達が。
朝日が昇る頃になると、この階の一部患者さんたちがポツリポツリとカフェテリアに集まってきて、みんなで眺めるのが日課のようです。
昨日は曇りだったため、みんなで
『今日は拝めないかな〜』
なんて話していたのですが、
お?
おおおーー💖💖💖
ちょうどこの日に退院される方がいらっしゃったので、皆んなで
『良かったね〜いいお土産になったね〜』
と笑い合う良い時間になりました。
この『朝日拝む部』(勝手に命名)の皆さんからも、老若男女問わずお洋服を褒めていただきます。嬉しい〜💕
『見ているだけで気持ちが明るくなるよ』って。
ですよね、ですよね〜
着ている私本人が強くそう感じていますから。
思考も変わりますよ。
そして入院の時に大切なものの一つ、食。
私は口腔内の頬辺りから舌の付け根あたりまでを手術したので、咀嚼(噛む)して嚥下(飲み込む)ような食事はまだ出来ません。
咀嚼すると口腔内の皮膚が引っ張られて喉の奥まで痛くなるし、飲み込む時は更に激痛。
以前の手術の時は鼻から管を通しての食事だったのですが、今回は口からの食事だったので
『なんだ〜今回は前回よりも軽い手術じゃん!』
と単純に解釈していたら、、、
いやいや、
いやいやいやいや、
今回は舌の付け根から喉の近くまでかなり腫れているので、その『鼻から食事をするための管』を通せない状況だった、ということに後から気づきました〜なるほど!
じゃあ、どんな種類の食事かというと
一般的には『ミキサー食』とも呼ばれていて、
すでに出来上がっているおかずをミキサーで細かく撹拌したもの(ミキサー食)に、更にトロミをつけてペースト状になっています。
こんもりとホイップ状で、フンワリしているのが特徴です。
お粥も、表記上は『七分粥』となっていますが、粒はまったく見受けられません。
喉越しが優しく、嚥下機能が低下している患者でも摂食しやすく調理されている食事です。
流動食、とはまたちょっと違いますね。
今回、初めて知った言葉でした。
もしかしたら、私が今まで自分で作っていた『流動食』は、この『ミキサー食』なのでしょう!
先日の母の日、一緒に病院でランチをしようと母を誘い、彼女には彼女自身が食べたいものを買ってきてもらうようにお願い。
私は病院食。
彼女は大好きなお店のサンドイッチ。
あまりにもタマゴサラダサンドが美味しそうで、食いしん坊な私は彼女のところからタマゴサラダだけをほんの小豆粒くらい頂き、細かく刻んで口の中へ。
・・・むむ、まだ無理だわ。泣
飲み込む時の激痛が
『だからまだ無理だって言っただろ〜』
と主治医に言われているような気になりました。笑
でも母が大好物の滑らかなプリンを買ってきてくれていたので、それを更にスプーンで滑らか〜に滑らか〜にしながら美味しく頂きました💖
これはセーフ!👍
母の日のプレゼント、ハワイアン柄のエプロンは事前に渡してあったので、来る前に書いていた感謝の手紙を渡しました。
まあ、我が母、すぐにその場で開けて読もうとするので
私『ダメダメダメダメーーー家に帰ってからね!』
母『うんっ!』
・・・でも私が病院食の食器をカートに戻そうと彼女に背を向け、数歩歩いてから振り返ったら、、、
手紙を開けようとしていた。笑
私の視線に気づいた母は、まるで車に轢かれそうになっている子猫のように
ピクッと動作を止めて、静かにバックに手紙をしまっていました。。。
そんなところも愛おしい我が母です💖
さて、病院食に話を戻します。
全てがペースト状になっているので、毎回が試食祭りゲームです。
例えば、こちらは判りやすい時。
・グラタン(左)
・キャベツのスープ(左上)
・フルーツポンチ(右下)
・漬け物(右の練り梅)
はい、正解!
第2問。
さて、後は?
ヒント。
色に騙されては、いけません。
あ、
私は騙されました。笑
まずは左上の緑色。
メニューから選択するとすると・・・
春雨サラダだから、キュウリとかレタスとか青物が入っているかもしれない、これだな!
と一口パクっ。
ん??違う感じ。
ということは??
真ん中のオレンジ色は明らかに違うから、左下へとスプーンを移動して、パクっ。
おっ、これか〜春雨サラダ!
色はサラダじゃないけど、マヨネーズの味がする!
ということは、、、
左上の緑は、、、
大根じゃないし、白身魚の蒸しあんかけか!
でも、そしたらこの真ん中のオレンジ色が大根の煮付け??
パクっ
おーーー大根とともに人参とお揚げも入っているんだな、なるほど〜!
という感じです。
はい、ではラスト第3問!
お粥とお味噌汁は判ります。
どっちが鮭そぼろ?
どっちが里芋煮??
まずは色を観察して判断(👉以前も間違っているのに、懲りてない)。
右下、若干オレンジ色なのは鮭じゃないのか?!?!
パクっ
正解〜!
左上はちゃんと里芋でした🙏✨
こんな感じで、毎回がゲーム感覚です。
お味噌汁も全く具は見えませんが、だんだんと具が判別出来るようになってきて
『今日はお麩だな』とか
『今日はキャベツだな』と味わっています。
そして、こういった病院食に縁のない方は『あまり美味しくなさそうだな〜』と思われるかもしれませんが、、、
美味しいんですよ〜!
しっかり素材の味がして、雑な味わいがしません。
特に私がいる病院は地元の市立病院ですが、『病院食が美味しい』と評判なんです。(様々な病院を渡り歩いている入院ベテランの方からのお墨付きです。笑)
そう、
『雑に作られた』味がしないんです。
そもそも
このペースト食はものすごく手間が掛かっている。
調理の手順として
①素材を用意する
②洗う
③下ごしらえ
④調理
で、通常ならこの段階で盛り付けに入ることが出来るのに
⑤ミキサーで撹拌
⑥トロミ付け
が入って、ようやく盛り付けです。
使ったミキサーだって洗うのは手間でしょう。
それを一つ一つこうして小鉢に盛り付けて、『どのお料理がこうなっているのか』分かるようにしてくれてあります。
事務的に添えられているメニュー印刷のメモだって、私からしたら有り難い『お品書き』です。
先日、食事をしている時にちょうど母が来てくれて
『毎回こんな風に出してくれて大変よねぇ〜。【どうせ全部形を無くしてしまうし、お腹に入れば栄養素は一緒だから、おかずもお粥も全部一緒にミキシングしちゃえばいいのに】なんて思わないのかねぇ〜』
とポソッとつぶやきました。
んーーー確かに。
それが、毎日忙しい中、食事の支度をする人の率直な意見なんだろうな〜と思いました。
こういう食事を必要としたことがない人ならそう思うんだろうなぁ。。。当然のことです。
普通の食事の支度だって大変ですもん!
だからこそ、
患者の私からすると、こうして一つ一つを丁寧に出してくださる事が嬉しくて。しかも普通の食事が試食祭りゲームになるなんて楽しくて!
4年前、軟食しか食べられなかった時期に京都へ出向く用事があり、友人と食事をする事に。
当初、
『京都のお店は分からないし、咀嚼するものは口に出来ないから、ポタージュのようなスープを扱ってるお店ならどこでも良いです』
と、彼女にお店のチョイスをお願いしていたのですが
任せきりも悪いと思い、私も色々とネットを検索してみました。
そしたらヴィーガンで安全な野菜を取り扱っている素敵なカフェを発見!ここならスープがありそう!
と、早速お電話。
咀嚼できない事情を説明し、『ランチスープのようなものはありますか??』
と質問。
そうしたら、、、
お店『ご事情お察しします。そうしたら、ご一緒される皆さんと同じものを、全てペースト状にしてサービス差し上げますのでご安心ください!』
ほえ??なんですと?!?!
ここのお店は一つ一つの仕込みをとても丁寧にされている様子、そこにさらに手間の過程を掛けさせるなんて!!!
しかも常連さんではなく、初めて訪問するのに!
私『いえいえいえ、そんなそんな!忙しいランチの時間にとんでもないです、何かランチスープを頂きますので!』
お店『いえいえ、せっかく静岡からお越し下さるのに、皆さんと同じものを食べられないなんて寂しいじゃないですか。喜んでご用意させて頂きます。もちろん、追加料金など頂きませんのでご安心ください😊』
えーーーーなんというホスピタリティ!
ということでお言葉に甘えて、いざランチ。
前に座っているお友達母娘と全く同じ素材で仕込んでくださってありました。
全てがペースト状になっていて、しかも盛り付けも美しく、とっても美味しい!!!
どんなに手間がかかったのか。。。お料理の仕事をしている私としても、その労力は計り知れません。
何よりお店側の愛情をものすごく感じて幸せに満ち満ちた友人とのランチタイムになりました。
そんなホスピタリティに満ち満ちたお店はこちら!
と、なんと!
この春のバリ旅行で、ここのお店のオーナーさんと対面する出来事が!!!
あまりに感激し、この4年前の出来事の御礼を伝えました。
そしたら彼女もこの一件をお店の方からお聞きしていたようで、
『ああ、あのお客さんってmisakoさんだったんですね〜♡その際はありがとうございました!』
と笑顔でお礼までされちゃいました。
いやいやいやいやーー、こちらこそです。
(バリに住む心友ちゃんのお仕事のパートナーでいらっしゃるのですが、この時が初対面でした)
左下の女性がオーナーのアキコさん。
ヨガスタジオを中心にカフェやウェアも運営されています。
右回りに、ココナッツを頭に乗せたキュートな女性は、この『yin yang』の人気モデル、Mayaさん。パンフレットでしか見たことが無かった彼女は、間近で見ると更に美しかった♡
そして心友ちゃん、ゆーやん。
『yin yang』ともう一つの新ブランド『Indigo Sea』を手がけている。やるな〜。
そして、同じく『Indigo Sea』を手掛けているチエコさん。彼女とも、何度もメールでやり取りはしていたけれど、お会いしたのはこの旅が初!不思議な感じ♡
そして今回の入院に持ち込んだお洋服たちは、全て彼女たちが関わっている。
単純に『好きだから』というのもありますが、
それだけではない、何かを感じ取ることが出来るのです。
それは、確実に私の内側がハッピーバイブスで満たされるような、エネルギーのようなものです。
実際に目に見えるわけではありませんが、心の奥底で鳥肌が立つくらいに感じ取るものです。
それは前出のカフェ『Veg Out』でも感じ取りました。
今の病院食であるペースト食からも感じ取れます。
私自身、小さい頃からそう言ったものに敏感だったのを覚えています。オトナになったら疎くなるどころか更に敏感に感じるようになり、
ある時はそれが煩わしいと思うことさえありました。
でも今はその敏感すぎる感度を最大限に活用して『いかに自分自身を心地良くさせられるか』のツールにしています。
私の感度の針がブンブンと『幸せ方向』に振れるものを敏感にキャッチして、そちらに進んだりそれを選択したり。
幸せ感度に触れないものはチョイスしません。
これは『嫌なことから目を背ける』という意味合いではなく、
では私が思う『幸せ感度』は何かというと
『心がこもっているかどうか』。
そこに愛があるかどうか。
『愛』というと綺麗ごとのようですが
結局のところ、全ての根底は愛だと思っています。
愛を持って接すれば、大概のことは上手くいきます。自分を愛し、相手を愛する。対象は人間だけではなく、ありとあらゆる生物やモノであったり。
お料理をする時ももちろん、素材にも作る相手にも心からの尊敬と愛情をもって仕込みます。
私は体が大きい上に、あまり下を見て歩かないので、よく家の中でゴミ箱や椅子の脚を蹴ってしまうことがあります。
そんな時、もちろん私の脚も痛いのですが
『ごめん〜また蹴っちゃった!痛いよね〜ごめんね!』
と必ず謝ります。・・・ん〜もう癖ですね。
誰もいなくても言っているので、側から見たら変なヒトかもしれません。
でも、それでいいと思っています。
街中で外食する時も敏感に感じ取ります。
情報雑誌などで評判らしいと足を運んでみても、お店に入った途端、『んーーーなんか違うかも』と出てきてしまうこともあります。
出てきたお料理を見ても、分かります。
『あー、今日はシェフは機嫌悪いのかな』とか。
ものすごく完璧な笑顔でサービスを受けていても、そのサービスに私自身が愛を感じられないと、すごく居心地が悪くなって背中がムズムズしてきます。
美しい言葉のメッセージを贈られても、響かないこともあります。
どんなに美しい、いや美しく見えるものでも、
そこに愛を感じなければ、私は美しいとは感じません。
ちなみに、カレー料理屋さん最後の賄いはものすごく力強い温かいエネルギーを感じで、心の奥底から鳥肌が湧き上がってくる感じでした。
素朴でシンプルな彼らの母国ネパールのお袋の味だそうです。
目に見える『視覚』は、まず一番最初に飛び込んでくるもの。
それももちろん大事ですが、
それだけではない、
自分の心の奥底で
ピピッと
もしくは
ビビッと
もしくは
ピリッと
もしくは
フワッと。
そう感じた感覚を大切にしていきましょう。
そこで感じた感覚の中から『心地良い』と感じたものを、大切にしていきましょう。
たくさんの情報が世の中にあります。
その中で
微妙な、自分にしか感じ得ない感覚を大切にしていきましょう。
今朝の瞑想も、そんな感度を磨く後押しをしてくれる時間となりました。
それでも
『そんな風に感じたことないなあ』
と思ったら
もしかしたら、
疲れすぎていたり
何かに我慢をしていたり
そんな積み重ねで、幸せ感度計が埃をかぶっていたり錆び付いていたりするかも。
そしたら
優しく埃を払って、
少しづつ錆を落としていきましょう。
きっとあなたも、心地良さにピクピクっとリズミカルに反応する感度計を持っているはずです。
一人になる時間を持ったり
お散歩したり
深呼吸したり
ヨガをしたり
瞑想したり。
心許せる友達と他愛ない話をしたり。
きっと『感じる』ことが増えてくると思います。
今の私の『仕事』は、
しっかり休み、
自分自身が心地良いことをしてあげて治癒力を高めて、
傷を治し、
退院して大切な家族の元に帰ること。
そのために、更に感度を高めて
より良いものを自身に取り込んで行こうと思います。
こうしてその気持ち言葉にしていることも、私にとっての癒しです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
励ましのエネルギーもしっかり頂いています、ありがとうございます♡





















