今年の5月2日

 

愛犬まぁちゃんが旅立った。(17歳と6ヶ月)

 

今年の1月から薬を止めて元気にはなったものの

 

 

4月23日から体調を崩し、これまで何度も復活してきたから、また復活してくれるかもしれない、と思いながらも今回は少し違う気がした。

 

だからなるべく家から離れないようにして、畑仕事はやめて庭仕事を中心に動いた。

 

寝ている間は、ベランダから見える場所にまぁちゃんを移動させて庭で薪割りなんかをしていた。

 

 

 

夜勤は運よく連休を挟んで二週間休みだった。

 

18年前の10月、4匹の子犬の中から『この子がイイ!』と選んだ次男坊が5月1日に帰省し、待っていたかのようにまぁちゃんは次の日の夜に旅立った。

 

亡骸を抱っこして朝を迎え、祭壇を作り、食べたくても体が受け付けなかったゴハンやおやつ、たっぷりのお水を置いて庭のお花を飾った。

 

 

 

 

息子家族や親たちも来てくれて、家族葬を行った。

その日の夜も、まぁちゃんを抱っこして朝を迎えた。

 

 

 

庭の土を無心で掘りまくり、まぁちゃんを埋葬しその上にたまたま購入していた梅の苗木を植えた。

 

 

昨年の梅たちもここにお引っ越しした。

 

庭に出る度に『まぁちゃん…』と枝に触れている。

 

 

 

 

その翌日、私は淡々と家の中を整理した。

 

まぁちゃんの紙オムツやトイレシートを知り合いに譲ろうと段ボールに積め、数年前に腰椎ヘルニアに罹ったまぁちゃんの為に制作した階段を眺め、『これももう不要なのか』と解体することにした。

 

まぁちゃんがジャンプしなくてもいいように替えていた布団も、またベッドへと戻した。

 

ソファーに上がる時にジャンプすると腰に負担が掛かると思い発泡スチロールで作った階段
孫たちが乗っては割れ、何度も修理してボロボロ

 

まぁちゃんが使っていたハウスや、残ったゴハン、目が見えなくなり耳も聞こえなくなってからは遊ばなくなった、音のなるおもちゃたちを見つめた時、これは夢なんだと言い聞かせた。

 

 

覚悟はしていたはずなのに、どうしても現実を受け入れたくない自分がいた。

 

 

早朝、起きたらすぐに畑へと向かい、夜暗くなるまで作業をし、がむしゃらに何かをしていた。

くたくたに疲れて眠りにつきたかったし、家に居るのも無意識に避けるようになった。

 

 

がむしゃらに薪割りをしていた5月

 

そうはいってもやはり考えてしまう。

畑でタネを蒔きながら、ふいに涙が出る。

 

この涙は何の涙なんだろう?と自問自答した。

感謝の涙なのか、それとも自分が寂しくて悲しいのか。

 

まぁちゃんは、私に心の準備をさせる為に何度も復活を繰り返した。

魂は本当に最後の最後まで、生きようてしていた。

 

それなのに、私はダメなかぁちゃんだった。

頭ではわかっていても、まぁちゃんがいない家から逃げ続けた。

 

 

そのうち私は気づいた。

私は自分が寂しくて可哀想なんだ、と。

 

そして今度はそんな情けない自分に凹んだ。

こんなことじゃ、まぁちゃんがあっちの世界で思い切り遊べない。

まぁちゃんは、私が私の人生を楽しむことをきっと望んでいる。どうせ泣くなら感謝の涙を流したい。

 

それも頭では理解出来るが、不器用な私はまぁちゃんが元気な頃に遊んでいたワンコのぬいぐるみにまぁちゃんが着ていた服を着せ、毎晩まぁちゃんの名前を呼びながら眠りについた。

 

まぁちゃんに依存していた自分が更に情けなく感じたが、それも自分なのだと受け入れた。

 

 

 

 

そのうち導かれるようにネトフリでこんなドラマを見た。

 

 

『君は天国でも美しかった』韓国ドラマ

 

愛犬と飼い主が天国で再会するシーンや、それぞれの感情がとても上手く描写されていて、ポロポロと泣きながらイッキ見した。

 

これは、まぁちゃんが『お母さんコレ見て?』と、見せてくれたのだと思っている。

 

単純な私は、このドラマのおかげで少し平常心に戻る事が出来た。

 

 『いつか会えるその時まで笑って生きよう』と。

 

ブログにも書けなかったまぁちゃんの事を書けるようになったのは、少しは進歩したのかもしれない。

 

 

🌱🌱🌱🌱🌱🌱

 

 

先日、10年以上付き合いのある友人から連絡があり、中国に帰省した際のお土産を我が家まで届けてくれた。

夏に梅を分けてくれた友人だ。

 

 

 

 


 

 

彼女は中国人(ロシア系)で、日本人と結婚し子育ても終わりを迎えつつある。

彼女は日本人よりも丁寧な日本語を話し、真面目で賢い。私は国ではなく人を観る。

 

 

※余談だが、「中国の海苔は砂を落とさずに乾燥させているから、食べる時に洗って食べてね」と言われ、日本て素晴らしい国だなと実感した🤭

 

 

 

 

彼女の高級車(名前は知らんけど)を外で見送ると、何故か?途中でバックして戻ってきた。

 

『冬の間だけネコを預かってくれる人を探しているんだけど』

 

と彼女は言った。

 

『山の麓にある知人の小さな事務所に、野良猫が遊びに来る。おじさん2人で餌をあげたら懐いた。冬は事務所が閉鎖になるからその野良猫が心配』

 

彼女自身も猫を3匹飼っているの私は知っている。

 

そういえば、野良猫って冬の間どこで過ごしているのだろうか?

冬はマイナス20度まで下がる時もある。

しかもまだ子供らしい。

 

 

私はつい言ってしまった。

 

「冬の間だけならうちで預かるよ」と。

 

 

そんなワケで、冬の間だけネコを預かることになった。

氷点下の真冬よりはまだ我が家の方がいいだろう☝🏻

 

『これから病院で検査してお風呂に入れて全て準備が終わってから連れていく』と彼女は言った。

 

 

ネコとの生活かぁ……キョロキョロ

 

短期間だけど、どんな生活になるのだろうかはてなマーク

まぁちゃんも喜んでくれるよね⁉️

 

 

 

ちょっとだけドキドキしてしまう私なのであった笑