皆さんは引越しをした事がありますか? あれは大変ですよね。色々と準備があるでしょうし、第一吉方位があるかどうかが判らない、自分が越したい時期があっているのかも判らないし…。だから少なくとも3年の余裕があって計画を練るという事をしなければなりません。
先日、引越しの鑑定をやらせていただきましたが、これがビックリの結果だったのです。そのやり取りを再現してみます。
A:「引越しの吉凶を教えてもらいたいのですが…。」
ヤ:「はい、どこからどこへいらっしゃるのでしょうか?」
A:「○○市から○○市です。」
ヤ:「距離がありますね。これだと効果があるそうですよ。で、何月頃に引越しをするつもりですか?」
私はこのように尋ねました。ところが返ってきた答えは意外なものでした。
A:「いえ、アパートはもう借りてあるのです。」
ヤ:「えっ? 今はそこに住んでいるの?」
A:「はい、いま住んでいます。」
あきれました。おどろき、桃の木、山椒の木です。素直に方位を尋ねたのは間違いではないのですが、「先に聞いてよ。」です。この台詞、どこかでやってましたよね。
ヤ:「越してどのくらい経ちましたか?」
A:「30日くらいかな?」
ヤ:「そういう事は先に聞いてください。もし吉方位がなかったらどうするのですか?」
A:「ええっ! 方位がないってことがあるのですか?」
術の素人さんであることは分かりましたが、何にもご存知ないのですね。次のもっとビックリすることを仰ったのです。
A:「じゃあ、実家にはまだ両親が健在だから、実家とこっちとを行ったり来りというのではダメなの?」
ヤ:「私の流儀では、月盤で処理できなければ勝手に年盤のスイッチは入ってしまい、方角の効果が出るという事になっているのですよ。」と説明しました。
それで急遽方位を調べてみたのですが、いま引越しした方位は全て凶なのです。月がダメなら年盤で方位をとるべきなのですが、年盤を調べるとこれもよくありません。方違えも方角がなくて出来ないし、唯一方法があるとすれば30日しか経っていないので、実家に帰るしかありません。
ヤ:「先に聞いてくれればよかったのに…。見料をはじめ、敷金や権利金や引越し費用が全て無駄になってしまいましたね。でも、あなたはお若いし、方角の効果が出始めた訳ではないし、今回のことを教訓にして再度チャレンジして下さい。」とお話させていただきました。
皆さん、何かをしようとする時は万全を期して、先に専門家の意見を聞いてくださいね。その為に我々が存在しているのですからね。
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