中国語も100回フレーズを練習して始めて自分の言葉となる? | SC神戸中国語スクール 京都校

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この所、中国語の発音というものに改めて向き合っています。

 

これまでなら、田中則明先生の【中国語 一気に飛び越せ!発音の壁】(2時間一回)をアレンジした方法で、

 

1.四声。

2.母音。

3.子音。

 

を一気に(この一気にというのは脳の機能を考えると効果的だそうです)習得し「通じる中国語の発音」をマスターするというセミナーをしていました。

 

中国語の発音が難しいと言っても、日本語の発音で通じるものがかなりあり、一部のみをマスターし、大きな声で、四声と発音の両方を気にしながら中国語を使っていると、単語やフレーズを増やしていけば通じる中国語はマスターすることができますし、今、多くのビジネスパースンは日本式発音で通じる中国語で活躍されている方も多くなりました。

 

でも、今年の初め、ちゃーちゃん@中国瀋陽さんにネット上で出逢い、ちゃーちゃん@中国瀋陽さんが切実な想いで「中国語のネイティブ・スピーカーに近い発音」を身に着けたいと思っておられる事を知り、改めて、中国語の発音というものを考えています。

 

それまでの私は、大学時代にはアルバイトに明け暮れ、短期留学もできず、「それなら日本で中国人のような発音を身につけてやる~」と思い、中国語、特に会話文を聴きまくり、真似しまくり、暗記・暗誦しまくり、大学卒業時にはなんとか中国語でコミュニケーションをとることができるようになり、それからも仕事で中国語を使いながら、日夜、できるだけ中国人らしい発音を身につけるように精進していました。

 

ここ20年ほどの間は、中国語を教える機会もあったのですが、その時には「基本の発音が『中国語らしい』ものであれば通じる。それより、自分の中国語が通じない最大の原因は声が小さいこと」だと「大きい声」を重視していました。

 

中国語を教えるに当たり、色んな本を読みました。

その中で発音について一番影響を受けたのは中津燎子先生であることはこのブログでも何度もご説明しました。

※中津燎子先生については「今一度、中津式訓練を!-外国語の発音について」を参照ください。

※日本語式発音の英語を「パンダ式英語」、本場式発音の英語を「ヒグマ式英語」と言ったことがありますが、「パンダ式」ではなく「テディベア式」でした。お詫びして訂正します。

 

中国語の有気音が英語の有気音と同じように破裂音なり爆発音ぐらい激しいものだということもあるのですが、自分の主張を相手にはっきりと伝えるためには、発音も大きく、はっきり、刺激的である必要があるのでしょう。

 

ちゃーちゃん@中国瀋陽さんに出逢うまで、「中国人らしい発音を目指す」というのは単に留学組に負けたくなかったからで、自己満足の世界だったのですが、ちゃーちゃん@中国瀋陽さん以外にも「ネイティブ・スピーカーに近い発音」を目指している方がおられると知り、もしかしたら私のこれまでの経験や知識が役に立つのではないかと思っています。

 

中国語の発音について、ちゃーちゃん@中国瀋陽さんの音読(というか朗読?)を聴いた感想は、「これなら十分通じる発音」でした。

でも、「中国人らしい」かどうかというと、やはり「日本語式」だし「テディベア式」でした。

畏友森川はこれを「中国語らしい鮮烈さがない」と表現していましたが、まさに「はっきり伝えるための音」ではなかったのです。

だからちゃーちゃん@中国瀋陽さん自身もなんとかしようと思われたのですが、基本となる発音。

四声にしても無気音、有気音、そり舌音、ウムラウトなど大きな問題はありません。

それどころか多くの人が見逃すだろう「h」の発音もしっかりしています。

ただ、「鮮烈さが足りない」。

 

ここに来て思い出したのが中津燎子先生です。

日本語式発音と英語式発音の違いがあるのなら、また、なぜ英語の発音が日本語に比べてヒグマのように激しいかというと、英語が生まれた土地や、そして「伝える」ということを意識した言語であることを考えると、中国語も英語と同じではないかと思ったのです。

ただ、今も、考えているのは、英語と中国語は全く同じではないということです。

とはいえ、日本語と比べた時に、中国語は英語にかなり近い。

ということで、あらためてDr.Dイングリッシュの動画を見ました。

 

 

あくびの喉が出てきます。

中国語発音クリニック|「声」、あくびの喉を参照下さい。)

ヒグマ式英語を発声するには喉を開ける必要があるのですが、この基本の基は「あくびの喉」です。

そして100回フレーズを練習することが下に書いている「鍛える」ことになり、また、脳の機能的にも効果的に記憶し、身体全体をつくることになると思います。

 

中国語も喉を開き、文章の前にフレーズを100回練習するということをすれば、より中国語のネイティブ・スピーカーに近い発音ができると思います。

 

と、何気なくドクターDイングリッシュの動画のコメント欄を見ていると次のコメントが目に付きました。

 

英語ができすぎて、英語ネイティブで日本語がちょっとカタコトの人になってる笑

コメントの主は、きっと意識していないでしょうが、私は本質を突いていると思いました。

 

このコメントを見る前に思っていたのは、

 

中国語を発音する時には日本語の発音を使ってはいけない。

中国語の発音をする時には専用の発声・発音を使う必要がある。

 

で、よく、中国人になりきる。とか言っていたことを思い出していたのですが、そういう事なのです。

そして、中国語は中国語式の発声・発音で、日本語は今まで通りの発声・発音でができたらいいのですが、日本語は英語や中国語に比べ筋力や息の量をあまり使わないので、鍛え上げてしまうと、もう日本語式の発声・発音はできなくなるのではないでしょうか?

 

実際、私は「パピプペポ」は正確な日本語の発音はできなくなっています。

(だから、関東の人と話すと、私の日本語の発音はおかしいと言われてしまいます。)

 

さらに今日、ネットでお会いする方は、大きな声には問題ないと言います。

そして声質はハスキー。

この方の中国語を聴いた時思ったのは「余裕」です。

 

中国語も英語も日本語に比べて鍛える必要がある。

大いに鍛えるのですが、普段話しをする時には100%の力は使わない。

つまり「流す」。

ですから「ヒグマ式中国語」を発音するには、まず、日本語の発声・発音をしない事を意識し、使用する息の量を増やし、大きな声でオーバーに発声・発音することで身体全体の筋肉を鍛える。

そうやって鍛え上げた筋肉を使い、適度な発音で会話すると中国語のネイティブ・スピーカーらしい発音ができるのではないか。

そう思い始めています。

 

ちょうど、9月からは派遣の翻訳・通訳人の仕事も減り、自由な時間が増えました。

これはきっと私にこの時間を使って社会に貢献しなさいという天の声なのでしょう。

手始めに、「押しかけ女房」ならぬ、「押しかけ相談会」を開催していこうと思い、今日、早速、ある方のお話を聞かせていただきます。

※「押しかけ女房」:”自己送上门的老婆“。

※「押しかける」:”不请自来“。

 

“狗拿耗子,多管闲事。”

(犬がネズミをとる。余計なこと。)

 

かも知れません。

でも、お役立ちたいと思います。

私は私のこれまでの経験が役に立てば幸せです。

もし、よければお声がけ下さい。

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