中国語発音カウンセリング|上級編 序章 “n・ng”を中心に by 森川代表 | SC神戸中国語スクール 京都校

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先日、中国在住のちゃーちゃんさんにご協力をお願いした、中国語発音カウンセリングの動画ができました。

中国語学習者の悩みのツボであるところについて森川代表が状況を分析しています。

 

序章は「“n・ng”を中心に」。

 

“n・ng”の違いについて、 日本語が母語の人はよく区別がつかないとおっしゃいますが、森川代表がズバリ分析と「音の作り方」を解説しています。

 

私はある中国人ネイティブ・スピーカーが日本語が母語の受講生に発音指導をしているのを聞いていましたが、自分なりに思ったのは「2つの発音」でした。

 

“行 xíng”

 

カタカナで表すと「シン」なのですが、これだと“xín”で“行 xíng”ではありません。

ではどのように「音を作る」か。

 

「シァン」と「シェン」の間のような音を出すようにしていました。

つまり、「シ」とその次の「ン」だけではなく、別の音を入れていました。

なるほどこれなら“xín”と“行 xíng”の違いははっきりします。

 

でも、森川代表はこのやり方は、本来1つの音なのに2つの音のように勘違いされやすいといい、この便宜法を採用しません。

もっと、中国語の根底にあるもの。

 

「はっきり伝える」

 

このために「息」も日本語より多くを使い、“p”“t”“k”“q”“ch”“c”の有気音は破裂、爆発、そして鮮烈さをしっかり表現する。

“a”という母音は口の中を大きく広げ、特に口の奥を広げて発音する。

など、「音の変化」を鮮烈に表現することを指摘しています。

 

その他、以下のようなキーワードがあります。

 

「肺活量が足りない。」
「ng 『あーん』ではなく『あんー』。」
「『an』『ang』の『a』を区別する。」
「平唇(ひらくちびる)」
「前後の問題」
「引っ張られる」
「4声は短い」
「粘りがない」
「特徴が鮮明に出ていない」
「力強さがない」
「溜めがない」
「やさしすぎる」
「口の前で処理するか、後ろで処理するか」
「こもった音を聞かせたい」
「自己主張」
「こもった音を敢えて聞かせるという意思が伝わらない」
「主張が伝わる」
「力強さと口の奥をどれだけ使えるか」
「奥行きがない」
「鮮烈さ」
「パンパンパン、弾ける」

 

今回は序章で“n・ng”を中心にカウンセリングしていますが、これらのキーワードには中国語の発音をより中国語らしく、中国人の中国語(普通話)に近づけるためのヒントが隠れています。

是非、動画を見て、これらのキーワードが何を意味しているのか考えてみて下さい。