『頭に来てもアホとは戦うな!』
Method with the stress of human relations as power.
不争辩的智慧
bù zhēngbiàn de zhìhuì
第5章 他人の目を気にするな
走自己的路让别人说去吧
zǒu zìjǐ de lù ràng biéren shuō qù ba
突き抜けたプレゼンはテクニックより「本気度」
演讲打动人心之处不在于技术而在于“诚意”
yǎnjiǎng dǎdòng rénxīn zhī chù bù zàiyú jìshù ér zàiyú “ chéngyì ”
プレゼンという日本語表現を中国語でどのように表現するか?
表演、演讲、讲座、演示、陈辞、发言
などがあるのですが、これだ!という表現がわかりません。
あるサイトでは“简报”(簡単なレポート)という表現もありました。
“演讲”は「講演(する)」とか「演説(する)」とか「スピーチ(をする)」という意味ですが、今はまだ中国語の表現が固まっていないのでしょう。
「突き抜けた」
という日本語表現には翻訳者はかなり頭をひねったでしょう。
一定のレベルを突き抜けた。とか、常識で考えられるレベルを突き抜けた。といういみでしょうが、中国語では、
“打动人心”
「人の心を動かす」
を使って表現しています。
なお、この文はほんの少し複雑ですので次のように分解します。
演讲打动人心之处(スピーチが人の心を打つ場所は)
不在于技术(テクニックにあるのではなく)
而
在于“诚意”(「誠意」にある)
さて、プレゼンではテクニックよりも「本気度」が重要とのことですが、著者はまず最初に次のように言っています。
自分に自信がなく、自己主張をするのが苦手という人が日本人には多いようだ。
日本人中似乎很多人都缺乏自信,不擅长表达自己的意见。
Rìběnrén zhōng sìhū hěnduō rén dōu quēfá zìxìn , bù shàncháng biǎodá zìjǐ de yìjiàn .
そして自己主張が激しい国民としてアメリカ人やインド人を挙げていますが、アメリカ人やインド人、そして中国人もそうだと思いますが、生まれつき自己主張するというのではなく、教育の中で自己主張を鍛え上げているのですね。
スピーチもそうですが、ディベートの練習も教育の中に取り入れられ、しっかりと議論できるように教育を受けている。
日本の学校では「諍いを避ける」方向にあるようで、議論をして相手を言い負かすというのは避けられますし、相手を言い負かすということから個人攻撃や人格攻撃になることが多いようです。
そんなプレゼンですが、なぜテクニックより「本気度」なのか。
それについて著者は以下のように説明しています。
人は数字やグラフで説得されるときもあるが、何度も言うが、所詮どんなに頭のいい人間であってもコンピュータとは違う。
感情に支配されているのだ。
だからこそ、感情を揺り動かすのだ。
有的时候或许可以靠数字、图表说服人,但我也多次提到不管多么聪明的人说到底还是人,不是电脑不是机器,还是会受感情驱使。
因此你需要去撼动人的感情。
Yǒude shíhou huòxǔ kěyǐ kào shùzì 、 túbiǎo shuōfú rén , dàn wǒ yě duōcì tídào bùguǎn duōme cōngming de rén shuō dàodǐháishì rén , bùshi diànnǎo bùshi jīqi , háishì huì shòu gǎnqíng qūshǐ .
Yīncǐ nǐ xūyào qù hàndòng rén de gǎnqíng .
どうやら、大切なものは目に見えるものだけではなく目に見えないものも大切で、そのバランスが重要のようです。
さらに著者は次の言葉で締めくくっています。
物事は準備が全てなのだ。
万事万物无准备不成形。
Wànshì wànwù wú zhǔnbèi bù chéngxíng .
「段取り八部(仕事二部)」と言いますが、段取り=準備はやはり大切ですね。
