もと記事は2008年に書いたこちら >> 予言の目的
もし、世の中で最も役にたっていながら、最も評価されないお仕事があるのだとしたら、おそらくそれは予言者(予知能力者)だと思います(他にもあるかもですが...)。
予言者のお仕事は主に2つ。
1)未来に起きることを明らかにする
2)警告を発することで未来を変える
1はわかりますが、2が最も重要な役割とも言えるでしょう。
例えば、予言者が、数カ月後に起きる大災害のビジョンを見たとしましょう。
彼は、それについての警告を発します。
すると、それを聞いた人々の意識が変わり、大災害に対して備え始めます。
備えることで、結果的に災害を回避することになります(災害が起きても大した被害が出なかったり、災害そのものが回避されたり)。
というわけで、予言者の予言は外れたということになったりします。
そういう意味では、マジで警告を発し、それが外れる予言者が本物なのかもしれません。
しかしこればっかりは確かめようもありません。
ただ、世間の評価を全く気にすることなく、警告を発し続けることができる予言者がいたとしたら、その人こそ一流の予言者なのでしょう。
それでね、何が言いたいのかというと、もし予言者が未来に対する警告を発していたら、無視しないほうがよいと思うのです。最低でも少しは気にかけ、そのような未来が起きないことを祈る。もう少し踏み込むなら、起きた時のために備えること。
そうすれば、それは回避できる可能性が増えるということなのです。
一人でもそうすれば、その分可能性が増えます。
たとそれが自分だけのためにやったとしても、その具体的な行為が、全体的な可能性を増やすんです。
だからもし、起こりうる危機が予測できるのだとしたら、そのような警告が発せられているのだとしたら、謙虚に耳を傾けたほうがよいと思うのです。
311以降、私の生き方は変わりました。住み慣れた関東を離れ、行ったこともない土地にやってきて、やったこともない仕事をしながら生活しています。よいこともあれば悪いこともあります。それが最終的にどんな結果をもたらすかなんて、全くわかりません。
でも少なくとも、日本の未来を変えるお手伝いを、それは本当に微々たるものかもしれませんが、することになれば、移住したかいがあったかもしれません。
そんなのは単なる思いあがりかもしれませんが...。
予見者は周りからは評価されません。
でも、自分が自分を信じていたら、そんなのは気にしなくてもいいことなのかもしれませんね。
先日4年目の311を迎えて、ふとそんなことを思っていました。