もちろん目的となる神託をいただいていた友人もおりましたが、それぞれがめいめいに自分のやりたいこと、できることをやったというのが正直なところです。
それでも、それらの組み合わせは完璧で、奇跡の連続でした。
結果として私たちは、時を同じくして鞍馬山でワークをしていた他のチームたちと一緒になって、高天ヶ原~阿蘇~鞍馬~富士山のレイライン及びグリッドの再構築に成功したということです。
が、それ自体はあくまでも結果であって、私個人は単に友人たちと過ごす時間を楽しみながら、行かなければならないと感じた場所にいって浄化ワークをしただけなのです。
しかし、そのなかでも、この場所だけは特殊でした。
この場所だけは、私ともう一人のガイド役の友人と二人だけで行かないといけないと思い、他の人を置いて行ってきました。

ここは、他の神社関係のブログでもわずかに紹介されている、知る人ぞ知るパワースポットなのですが、おそらく知らない人、あまり感じない人にとっては、強いエネルギーを感じる場所で、なんとなくすごいとかありがたいとかそんな感想を持たれるのではないかと思います。
わたしも特に予備知識も先入観も持たずにいくものですから、すごいパワースポットに違いない程度の気持ちで行ったのですが、ところがどっこい、人間の業の深さというものを考えずにはいられなくなりました。
まず、その場に足を踏み入れて驚いたのは、3重に張り巡らされた強固な結界。
空間的に次元を分けてあり、中のエネルギーが外にもれることがないようになっていました。
そこは完全に閉じた空間であり、封印がされていたのです。
たいていの場所には遠慮なくズカズカはいっていっていまう私ですが、この写真の場所だけはあまりに特殊な空間で、しばらく座り込んでしまい、近づけるようになるまでにしばらく時間がかかりました。
社は全部で3つあり、真ん中の社に封じられていたのは、その土地と森の神でした。
長年封じ込められ、青黒く弱々しく、悲しさで満ちていました。
彼を閉じ込める結界を張るために、その社の左隣りと北側に2つの社が建てられていました。
そこには五穀豊穣を願う云々などとの但し書きがありましたが、どっこい、そこに封じられていたのは、生贄にされた人の霊、おそらく4~5人分。
人間や生き物は強い感情的な執着、執念、怨念をもって死ぬと、その執着のために現世にとどまろうとします。その力を利用して霊を使役させるという、いわば日本流黒魔術が一部の裏陰陽師によって行われていたといいます。
今回、特に意図したわけではありませんが、その痕跡を見てしまったというわけです。
生贄にされた人間の執着心を利用して、強い結界を張り、それらの霊共々この山を治める神を封じていたのでしょう。それはこの山がもつパワーを人間が自由に横取りし、使うためだったと思われます。
特に相談したわけでもありませんでしたが、二人共それぞれ解放ワークを行っていました。
結界は解除され、囚われていた霊は行くべき場所へいき、山の神は光を取り戻しました。
そして、古代において高天ヶ原を中心に張り巡らされていた、レイラインが復活しました。
おそらく、このエネルギーが悪用されることはもうないと思いますし、この場所がほんとうの意味でのパワースポットとしての機能(日本を縦断するレイラインの始点として)を回復したと思います。
