海で泳いでいて溺れそうになったことが3度あります。そのうち2回はマジで死ぬかもと思いました。
一度大波にのみ込まれ、海中でもみくちゃにされて、平衡感覚を完全に失い、自分がどちらを向いているのか全くわからなくなってしまいました。このときはほんとにこのまま死ぬかも知れないと、一瞬頭をよぎったのですが、波の渦の中で、運よく、それも一瞬片手が海底に触れたのです!
海底がこっちだ!とわかった瞬間、私は自分の向きを理解し、行くべき方向を理解しました。つまり上へです。おかげで海面に浮上することができました。
どん底に落ちたら、あとは上るしかないとは、よくいったものです。確かに落ちていく途中では、自分がどちらを向いているのかわからなくなってしまうかもしれません。まさに方向を見失っています。しかし下まで落ちて、底に触れるなら、行くべき道は自ずから見えてくるのではないでしょうか。
もちろん、その時の準備によっては、しばらく海底探検を楽しむのもよいかも知れません。そういえばもう10年もスキューバダイビングに行ってないなぁ。久米島とか慶良間の海は綺麗だったな~。
さすがに底の見えない海を泳ぐのは恐怖です。そういう意味では、底が見える、またはどん底に到達するという経験は幸せなのかも知れません。あんまりそうは思いたくありませんが…
そこそこに底を味わうのがよろしいようで。