台湾朋友の結婚式には3回出席したことがあります。ただ、2回は日本での披露宴で、そのうちの1回はほぼ日本式だったので実質的には2回、ですかな。
日本でのもう1回は、日本での挙式ながら参列者はほぼ台湾人。司会もスピーチも9割以上台湾語(華語ではない)で全く聞き取れず。台湾語オニコーチに「全然わからんやったぁ」と泣きついたら、そういう儀礼的な言葉はまた特別だから難しいよ、大丈夫!と優しく慰めてもらった思い出、笑。
台湾では、2008年か2009年に出席。当時台湾では、花嫁側の主催で婚約式、花婿側の主催で結婚式、と結婚のお祝いが2回行われるのが流行ってたみたいで(今は同日に両方行われるパターンが多い?)、私は花嫁側の「婚約式」に参列しました。
「婚約式」にも披露宴があり、そちらはもう、日本の結婚式とほぼ一緒。花婿主催の「結婚式」にも披露宴は当然あるだろうから、これを2回するのは大変だろうなあ。と同情した記憶があります。
台湾映画『雙囍(ダブル・ハピネス)』⬇️で出てきたような「儀式」の方の参加者は親族だけだったけど、挙式会場のオープンなスペースでなされていたので私は見学させてもらいました。びっくりしたのは儀式の時は言葉が全て台湾語だったこと!台中とは言え、花婿側はいわゆる「外省人」系の家庭だったので、当時は全く予想しておらず本当に驚きました。
でも、今ならわかります。『雙囍(ダブル・ハピネス)』を見られた方はお分かりになると思いますが、結婚にまつわる伝統的な「儀式」は、ほぼ台湾語の世界です。映画の舞台は台北、かつ、花嫁は香港出身という設定にも関わらず。
文化と言葉が密接に結びついていることの証がそこにある。映画を見たり思い出を振り返ったりして、そう思うのでした。
