台湾ドラマ『有生之年』(2023)の中のスラング、台湾独特の中国語、ザ・台湾語シリーズ、続きます。たくさんあるので怒涛の投稿です。今回は、
氣氛䆀(khì-hun bái/きーふんばい)
➡️雰囲気が悪い、場がシラける、気まずい
有生之年
高家の長男、高嘉岳(吳慷仁飾)がよく使ってます。⬇️は第10話。1番下の弟、嘉凱が次男の嘉揚のことは「哥(にいちゃん)」と呼ぶのに、自分のことは「高嘉岳」と名前で呼ぶのはなんでか?と冗談ぽく問い詰めてたらだんだん雰囲気が悪くなり、
氣氛䆀(khì-hun bái/きーふんばい)
シラけたな
と言ってその場を離れるという場面。台湾華語での会話の中でしれーっと使われているザ・台湾語です。
台湾語の䆀(bái)は悪いという意味で、「袂䆀(bē-bái)」(やるね、いいね)はよく使われます。中国語で言うと「不錯」に近い表現。私が台湾語頑張る宣言をしたり、頑張りをアピールしたりするとコーチに言ってもらえるのがこれ、「袂䆀(bē-bái)やるやん」。
なので「氣氛䆀」は直訳すると「雰囲気が悪い」だけど、ここでは文脈から見て「場がシラける」がいいと思う(中国語字幕は「氣氛差」)。
愛奇藝の台湾ドラマ、日本語字幕もあるっちゃありますが、機械自動翻訳。私は見てなかったけど「愛奇藝の日本語字幕がひどい」と聞いて今ちょっと見てみたら、確かに厳しそう。3話の最初、高嘉揚の奥さんが義父に、
私はそれを買いました
お父さん 痛痛シートです
と言いながら湿布を渡してました笑。AIにやってもらったらもう少しなんとかなるんじゃ?と思うんだけどダメなんかなあ。
