※2019年7月の記事に加筆しています。
台湾華語のスラング「ㄎㄧㄤ(キャン/きゃん)」、意味とか訳は下記のようなことなんですが、実際にドラマとかで使われてる中国語字幕は多種多様。文脈によって意味も色々、或いは年々変化してる可能性もある、ということですね。実に興味深い。
イッテル、トンデル、プッツン、ハイになってる
『極品絕配(華麗なるスパイス)』(2017)
意味と語源
台湾語由来の流行スラング。 ローマ字にすると「kiang」。「ハイ」になった状態のもっと進んだ感じを表す。元の台湾語は恐らく「khiàn khiàn」ではないかと踏んでいる ⬇️ 「頭を上げる」という意味と、「狂ったように」という意味がある(諸説あります)。
有生之年(2023)
第何話か忘れた(後で調べる)。高嘉揚(鄭元暢飾)が息子の高丞佑に向かって言うセリフ。
講這什麼ㄎㄧㄤ話
なにアホなこと言ってるんだお前
字幕は「傻(shǎ)ばか」になっているが、鄭元暢は「ㄎㄧㄤ」と発音している。
台湾ドラマ『影后』(2024)
第1話開始10分くらい。プロデューサー兼マネージャーの老薛が女優の妮妮のことを撮影スタッフに
私底下是個迷糊鬼,超迷糊
と言うのだが、この中国語字幕の「迷糊鬼」「迷糊」の所は「ㄎ一ㄤ/キャン」と発音されている。日本語字幕は「でも本当の彼女はおっちょこちょい」。
『極品絕配(華麗なるスパイス)』(2017)
⬇️は台湾ドラマ『極品絕配(華麗なるスパイス)』の第9話。少威が「他khiàn khiàn耶」と言ってるのだが、日本語字幕は「マヌケそうだけど」。中国語字幕は「他少一根筋耶」となっている。



