長年の台湾の映画館通いで、観客が私ともう一人だけ、という経験はしていますが⬇️、完全に私一人の貸し切り状態は今回が初めて。さすがにちょっと怖くて上映中何度も後ろ振り返りました。
という状況なのに、チケット買う時「D排的中間好嗎?」とやっぱり列の真ん中を勧められたという....笑。そして私も「要靠走道的」といつものセリフで応戦。観客は私一人だったのに、実に不毛なやり取りでした。
それにしてもなんで絶対に真ん中を買わせようとするのか⁉︎本当に不思議です。
映画はどうだったかと言うと、かなり「うーむ」でした。小説の、果てしなく陰惨で暗鬱で重く湿った空気が再現されているとは言い難く。原作のファンからするとはっきり言って期待はずれでした。その理由は明らかで、
セリフが全て華語のアテレコだから。時代的に仕方ないとは言え、これが全てをぶっ壊していますね。制作側も忸怩たるものがあったでしょうね、気の毒と言えば気の毒。あとは、主人公が男女ともきれい過ぎ垢抜け過ぎ。
でも、今台湾映画やドラマのお母さん役おばあちゃん役で活躍してる楊麗音さんや陳淑芳さんが出演してて、そこは面白かった。楊麗音さん、めっちゃ若くてきれいでした。
「屠殺」が小説の大切なモチーフの一つなので、豚の屠殺場面が何度も出てきてきつかった。しばらく豚肉は食べられそうにありません😢

