台湾の作家「李昂」と古城「鹿港」台湾の作家、李昂が高校時代に書いた短編小説集『花季』(1985年出版)。この本の序で、彼女の創作の源が故郷「鹿港」にあると彼女自身が書いています。各国語に翻訳され話題となった問題作『殺夫(夫殺し)』があまりにも暗く重く凄惨なために、鹿港のイメージはどうしてもどんよりとした、湿り気たっぷりの薄暗い古城…という感じになってしまうのですが、それでも強く惹かれる鹿港です。