白先勇原作ドラマ『孽子(Nièzi)』の中の言葉①台湾語 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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白先勇の長編小説を原作にしたドラマ『孽子(Nièzi)』(2003年)。清水の舞台から飛び降りてDVDを買って来たのが早1年以上前(過去記事)。大事にし過ぎて神棚の飾りとなっていたが、ついに見始めました!ちょっと長いけど予告編がこれ↓



原作(中国語)もまだ読み終わっていないので、同時進行的な視聴になりそう。今第10集(全20集)まで見終わって、だいぶ原作読書に追いついてきた。

『孽子(Nièzi)』の舞台は1970年代の台湾。映画『牯嶺街少年殺人事件』が描く台湾のちょっと後、という感じ。『牯嶺街少年殺人事件』のスラングシリーズで紹介した外省人系ちょいワルスラングもすでにいくつか出てきた(「眷村黑話」詳しくはココ)。

また、現代モノドラマと違って中国語と台湾語が渾然一体となったセリフが少ないのが印象的。中国語を喋る人は中国語だけ、台湾語を喋る人は台湾語だけ。例えば主人公、阿青の父親は外省人で中国語(四川語訛り)だけ、母親は台湾語だけ。この二人の溝は年の差だけでは無い。

両方喋れる阿青や小玉のような若者も、結構はっきり使い分けている。台湾語のできない人には中国語で、できる人には台湾語で。というように。

楊師傅、林様、小玉の3人で話す場面が面白かった。林様と小玉は、楊師傅に対しては中国語だが、お互いが話すときは台湾語(とちょっぴり日本語)。素敵な小悪魔ちゃん、小玉の台湾語がとっても魅力的である。

続く…。