※2017年12月の記事に加筆しています
2026年2月、台湾の漫画『北城百畫帖(カフェー ヒャッガドウ)』を読んでいたら、普通の辞書には載ってない「蹺頭」が出てきたので過去記事に加筆しています。
第1巻の107ページ⬇️。「你蹺頭去哪了?(君はどこに隠れてたんだ?)」
過去記事は、『牯嶺街少年殺人事件』の中のスラングシリーズ。として書いてます⬇️
蹺頭(qiāotóu) ・・・逃げ出す
映画の中で数回出現。Honeyが小四に『戦争と平和』の話をしてやっている場面で言うセリフがこれ↓
好像全城的人都蹺頭了
(町中の人が逃げ出してしまったようで…)
ニ一七グループのワルがトイレに行こうとする仲間に向かって、你不要蹺頭啊!(トンズラすんなよ、テメエ!)という場面もある。いずれも訳はたまり。
語源はよくわからないがおそらく大陸の土匪スラング。台湾の教育部辞書には「翹(qiào)」(こっそり離れる)で、両岸詞典には「蹺(qiāo) 」(逃げ出す)で載っている。台湾華語独特の語彙「蹺課/翹課」(授業をサボる)はたぶんここから来ている。
「ずらかる」シリーズは、更に詳しく整理してますので、こちらもぜひ⬇️


