台湾華語の一つの特徴が、古い語彙や文法が多く残っているということ。文法面は特に、初期現代漢語(1910年前後頃からしばらくの漢語)
の特徴が残っていて、量詞「個」の多用などもその一つ。代表的なものがこれ↓
の特徴が残っていて、量詞「個」の多用などもその一つ。代表的なものがこれ↓
我家有五個人。
(うちは5人家族です。)
そう、台湾では家族を数える量詞が「口」ではなく「個」なのだ。普通話の教科書的には「我家有五口人。」なので、日本で大陸式中国語を学んだ人には結構な違和感だが、
台湾の「我家有五個人。」は「間違い」でもなんでもない。学校教育や外国人への華語教育の現場で、規範として教育されている表現なのである。
『實用視聽華語①』p61
例えば、中華民国僑務委員會が作っている
『五百字説華語』『一千字説華語』などはそのような傾向が強く、うちは5人家族です、も大陸と同じ「我家有五口人」である。
実はこのあたりはイデオロギーの問題に大きく関わっている。かなり敏感な問題であり、『一千字説華語』が繁体字だけでなく簡体字の表記も始めたときはかなり批判されたりしている。
たった一つの量詞の違いなのだが、とても奥が深い問題である。
『五百字説華語』『一千字説華語』などはそのような傾向が強く、うちは5人家族です、も大陸と同じ「我家有五口人」である。
実はこのあたりはイデオロギーの問題に大きく関わっている。かなり敏感な問題であり、『一千字説華語』が繁体字だけでなく簡体字の表記も始めたときはかなり批判されたりしている。
たった一つの量詞の違いなのだが、とても奥が深い問題である。
