高麗菜(gāolícài)➡️キャベツ  | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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高麗菜(gāolícài)
➡️キャベツ

日本で中国語を勉強した方、或いは中国に留学した方が台湾に行って戸惑うのが物の名前の違い。まあ、そりゃもう色々ありますね。トマトは“西红柿”と習ったのに、台湾に行ったら“蕃茄”でビックリ。茄子(なす)じゃないのね、トマトなのね、“蕃茄”。ジャガイモだって、台湾じゃ“土豆儿”じゃないんだもの。“土豆”はピーナッツ、じゃあ、じゃがいもは?そう、“馬鈴薯”。


ほかにもたくさんあるが、今日は“高麗菜”の話。な、なんなんでしょうか、高麗の野菜って。そうこれがなんと、キャベツのこと。わたしも最初はなんかキャベツとレタスの中間みたいな韓国産の野菜かと思っていた。だってキャベツは「洋白菜」と習ったからね。

で、ここから語源の話。そうこの前買ってきた『台灣人也不知道的 台式國語』の受け売り(くわしくはココ)。

やはり、語源は台湾語の「高麗菜(ko-lê-tshài)」だ。ただ、台湾語の高麗菜(ko-lê-tshài)がどこからきたのか、はっきりしていないらしい。が、この本の筆者が主張するのはオランダ語orスペイン語起源説。

17世紀前後にオランダ人とスペイン人によってキャベツが東南アジアと台湾に伝わって、オランダ語の「kool(発音は「コレ」)」或いはスペイン語の「col」に似た台湾語の「高麗」が使われるようになったのではないかと言う。そして台湾語の高麗菜(ko-lê-tshài)が中国語読みをされるようになり、現在の台湾華語の語彙になったというわけ。