映画の中の台湾語『白米炸彈客(ライス・ボンバー)』  その2 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾華語は研究中(専門)、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、台湾文学について語り尽くします。詳しい自己紹介はテーマ「ごあいさつ」の中に。台湾語と台湾華語の違いについての説明もあります。

一日あいたが前回の続き。

謝欣穎(ニッキー・シエ)、ドラマ『白色の恋』のヒロインで知っていたが
まったくイメージが違う。こんなに演技がうまいとは。
mi-haさんがブログで書いてらした通りである。

女朋友・男朋友』で出てくる女子の台湾語もかっこよかったが
謝欣穎の台湾語も実にかっこいい。
たくさんあるが今日は少しだけ。

もう映画も最後の方。
主人公楊儒門がミニ爆弾を作っている部屋に
幼馴染にして理想を同じくする「革命家」の女友達、
攪和咖(謝欣穎)が入ってくる。
そして、そんなことやっても無駄だと、やめろと、楊儒門に言うのだが
楊儒門は俺には俺のやり方があるのだと反論する。
そして


  你做過啥物?(Lí  tsò kuè siánn-mih?)
  おまえは何をやったと言うんだ?

  你的革命佇佗位?(Lí  ê kik-bīng tī tó-uī? )
  お前の言う革命とやらはいったいどこにあるんだよ⁉

と彼女を責めるようなこと言う。
攪和咖(謝欣穎)は激高し、楊儒門に平手打ちを食らわす。
めちゃくちゃに殴りかかってくる攪和咖を止められず
最後は後ろ向きに抱きしめる形で彼女を抑え込む楊儒門。
その手を払いのけて叫ぶ攪和咖

   你以為你很厲害,是不是?(ここは中国語で)
   あんた自分ですごいとでも思ってるんだろ⁉


そして部屋の隅に座り込み、少し落ち着きを取り戻すとこんな風に言うのだ。    

   我不是沒有努力過。
(ここも中国語で)
   私だって努力しなかったわけじゃない。

   我無想欲看著 (Guá bô  siūnn-beh khuànn-tio̍h )
      你有一工變甲共我仝款
      ( lí ū tsi̍t-kang piàn kah kā guá   kāng-khuán )
      佗位攏親像一隻孤鳥
      ( kàu tó-uī lóng tshin-tshiūnn  tsi̍t-tsiah koo- tsiáu)
    あんたが私と同じように、どこに行っても孤独な鳥みたいになる日
   がくるのを、
見たくないんだよ。


それを聞いた楊儒門は、優しく諭すように言うのだった。
   
   你共三個
囡仔
顧好著好
   ( 
 kā sann-ê gín-á kòo-hó tio̍h hó)
   お前は3人の子どもたちの面倒を見てくれればそれでいいさ

    
代誌留予我來做
   (
pháinn-tāi-tsì lâu hōo guá lâi tsò )
   悪事は俺にまかせておけばいいんだ


ううっ。泣けるー。