娘が小学校から一緒の友達がいる。
通学とランチを共にしてきたが、娘と少し距離を置き始め、いわゆる「ポピュラーガール」と一緒にいるようになった。
ポピュラーガールはバッチリ化粧にタバコ、飲酒、彼氏を極めているからこそのポピュラーガール。

このポピュラーガールのうち一人の母親は教師であるが離婚している。
毎週月曜日は母親が彼氏の家に行くため、娘には家を自由に使って良いといっている。
家のなかならタバコと飲酒、友達を泊めても良いとなっているため、ポピュラーガールの友達は毎週月曜日はこの家に泊まり、火曜日の朝はそこから通う。
最近、娘の友達はこのお泊まり会に参加し、楽しさを知ったのだと思う。

たまに抜き打ちカバン検査で生徒のカバンから電子タバコが見つかる。
見つかると2-3日停学となる。
とはいえ、親もそもそも公認している電子タバコであるし、改善はされない。

娘は友達を心配し泣いた。
あんな子達と一緒にいたら、必ず友達が傷つくと娘が傷ついている。
私は娘に言った。
友達は時に間違いかもしれない、いや明らかに間違いへの道にハマって行く事もある。
でもそれを「間違いですよ」と言っても、今は行かせるしかない。
彼女がそれに魅力を感じているからこそ、今はそこに向かっていってしまう。
あなたが出来るのは、変わらぬ態度でいること。

私は話しながら泣いてしまった。
それは自分がまさに大好きな大好きな友達に溢れた環境にありながら、国際結婚という孤独との戦いとも知らぬ道へ行くと決め、友達から離れた自分が時に友達に会いたくて会いたくてたまらない感情に揺さぶられ、空港で立てなくなる程に傷ついた友達を思うと、それはまさに自分がまっしぐらに進んだあの時の自分を思い出したからである。

だからこそ、私は娘に言えるのは、変わらぬ態度でいること。
また帰ってきたら、何ら変わりなく笑えれば良い。
それが何より大切なものだと、ずっとずっと後に気が付く。
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