少し前の事。
職場に「現在、ロンドン在住の日本人女性と婚約中」という男性が来た。
男性の両親がこの辺に住んでおり、私が日本人であると知った上で見に来たとの事だった。

男性は何を買うでもなく、ただ私に話しに来店しただけであった。
暇やったからエエものを・・空気読める男やない事は確かである。

男性はカタコトの日本語で「カツ丼ナシカシイ、かりんとうナツカシイ。あー食べたい」と言った。
私は「そうですね、私もそうです」と答えた。
「ナツカシイ」と言うならば、日本に住んでいたはず。

私は「日本の何処に住んでいたんですか?」と聞いた。
男性「住んだ事はない。彼女と結婚したら日本に旅行に行く」と言う。
住んだ事無いんかい!!
私、心が非常に狭い人間なので、こういう些細な事がイラっと来る。

「懐かしい」と言う事は、かつてそれを日常的に食していた、利用していたなどを経ての「懐かしい」という感情に至るわけで、何を持ってこの男は「懐かしい」と言うのか、意味が分からん。
しかも婚約中の日本人女性とは同棲中。
ほな、カツ丼いつでも喰うたらエエがな。
作ってもろたらエエがな。

かりんとうなど、ロンドンの日系スーパーに売ってるはず。
是が非でも食べたいなら、行けばエエ。
買うたらエエ。

こういう、ちょっと日本語知ってます、話したいんです系の人が苦手である。
私が「カツ丼懐かしい、かりんとう懐かしいと言うのであって、オマエが言うな!!違うやろー!!」と旦那に説明していたら、旦那から「知ってはいたが、その心の狭さがオモロい」と言われたが、しかし「エエがな。言いいたいねんから、聞いいたったらエエやんか」と言われた。

来年40歳・・・もうちょっと心を広く持てたら良いと思うが、無駄な理想は持たない主義。
2015年も心を狭く生きて行く!!

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