3週間ほど前から、手の指の間にアトピーらしき痒みと赤味を感じるようになった。
眠っていても、痒みで目が覚めてしまい、いつのまにか掻き毟っているから、皮膚がエライ事になってしまっていた。

ホームドクターに予約の電話を入れても、予約が取れる時間が夜の8時40分とか、朝8時などと言われ、なかなか私の都合と合わず、先日やっと医者に診察してもらえた。

先生は虫眼鏡でじーっと皮膚を観察し、「アトピーにも見えるし、菌のようにも見えるし・・」と言った。
「まあ、どっちにせよ、出す薬は一緒やから」ということで、処方箋をもらった。

先生は、「出来る限り水を使わず、手袋をして水仕事をして下さい。それと手袋は使い捨てを使用してね。何が原因か、よく分からないから」と言った。

先生が出してくれた、ステロイドの塗り薬はメチャメチャ効果があり、塗ったその日から痒みも沈静。
赤味も引いてきた。

しかし、使い捨て手袋の内側に付着しているパウダーで、今度は手が負けてきた。
もう手はガッサガサである。

いつもホームドクターに診察してもらうと思う事がある。
それは、あんまり病名にこだわらないということ。

例えば日本の皮膚科に行くと、必ず病名をもらい→その疾患についての説明→薬の説明となるが、イギリスの医師は、そこはあまりこだわらないのか、「先生、なぜこんな風になるんでしょうか・・?」と私が聞いたとしても、先生は「さあ、何でやろ?」とハッキリ言えてしまうのが凄い。

今回も、アトピーのような菌のような・・そんな感じの皮膚疾患である。
私もイギリスに住んでからは、「完治したら、別に病名知らんでもエエか・・・」と思うようになってしまい、曖昧でも気にしなくなった。

実際、治ってきたのでエエのであるが・・
私がイギリスに来て半年ほど経ったある時、鼻血が4週間、毎日出続けたことがあった。
気になったのでホームドクターに診察に行くと、先生は「出るもんは、しょーがないよね」と言った。

結局、原因は分からずのままであるが、先生は「鼻血がそんなに気になるなら、止める方法は2つ。効果はあるかどうか分からないが、レーザーで止める方法と、後は気にしないか」と言った。
私は「気にしないほう」を選択。
レーザーに効果があるかどうか不明なら、受ける価値を考えてしまったからである。

しかし結果的に、鼻血は止まったので、それで良かったのかと今は思っている。
曖昧でエエわけはないが、先生も患者も、そこを追求しないので、こんな感じの流れで生活しているのである。

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