魂の呟きのダイアリー | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。渡邊美帆子です。



アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。

 

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昨日、我が家にやってきた。

 

吉本ばななのさんの

BANANA DIARY

 

 


ただの日記帳ではなく、

 

そこかしこに、吉本ばななさんの言葉が

据え置かれている。

ダイアリーなのに、

つい読み耽ってしまった。

 

 

 

 

初めて吉本ばななさんの本を読んだのは

まだ大学生の時だった。

 

デビュー作、「キッチン」。

 

 

 

 

その当時、国文学科で、

カチカチの純文学に浸り、

一方で、

あくまでもドライな村上春樹に

没頭していた私は、

 

確か、新聞広告で絶賛されていた

そのハードカバーの小説を

特になんということもなく購入した。

 

 

読んでみて

いや、本当に数ページで

驚いた。

 

こんなに温かい物語。

そう、語ってくるのだ。

30年以上経ってもまだ覚えている。

あの時の衝撃を。

 

やはり父親である吉本隆明氏の血を

引いているのだなあと、

いや、あの人はこんなに優しい文は書かない、

とにかく難解な文章で有名だったはず…

 

それに比べて、畑が違うとはいえ、

このストーリーと

この世界。

そんなに歳も変わらない

この変わった名前の女性が、

行間から醸し出す、この独特のタッチ。

死が身近にある小説なのに

その寂しさが、その悲しみが

あまりにも美しく迫ってくる。

 

 

 

そのあとに出版された「TSUGUMI」も

手に入れ、

ああ、私って彼女が小説の中に作り出す

女性よりも、男性が好きなのだなあと

葛藤しながら、優しく強く生きていく

男性が好きなのだなあと何度も読んだ。

 

 

 

その後、社会人となり

仕事の忙しさと、結婚、出産で、

いつのまにか本を読むこともなくなっていた。

 

 

あの頃購入した、ハードカバーの本たちは

実家を処分する際に

村上春樹以外はすべて二束三文で売ってしまった。

撮っておけば良かったと思っても後の祭り…

 

 

 

そして今。

時々、吉本ばななさんのブログを読んでいる。

 

 


 

 

氏がリブログしているブログも秀逸で

そこから読者登録させてもらったものも多い。

 

その中で、

紹介されている、

ふと気になったこのダイアリー。

 

 

 

 

一昨年から作られているそうで

しかも、私の好きな日曜始まり。

 


 

 

だがしかし、

 

スピリチュアルダイアリー

 

って?

何?

 

ググってもよくわからないし、

何より今年はまだ

スケジュール帳も購入していなかったので、

とにかく購入してみた。

 

 

届いて、

中を開いて、

 

驚く!

 

中を見せられないのが残念であるが、

全てのページに氏の言葉が散りばめられ

 

スケジュール帳とか

ダイアリーとか

 

そんな範疇ではないような。

 

 

これが、

 

スピリチュアルダイアリーなのか…。

 

ここでいうところの「スピリチュアル」とは

霊とか、宇宙とか、占いとか、ヒーリングとか、

 

そういうことではなく、

 

魂。心。

 

ばななさんの世界の中から、

ばななさんの心の呟きが、

美しい装丁の中で、日々出会えるもの。

 

それがばななさんの

スピリチュアルダイアリー。

副題に「力をくれるもの」とあるが、

ことばによって、毎日の暮らしに

彩りと熱と栄養を与えてくれるような。

 

ばななさんも、このダイアリーを

「書籍」とおっしゃっている。

 

自分の一年を

退屈や苦痛だけで埋めないために、

小さな力を思い出すものとして、

この書籍は存在します。

 

(はじめに より)

 

 

オススメです。

 

 

 

 

 

 

昨年の2020年から21年4月までのダイアリーも

売られていますが、

今年のは、

黄色っぽい表紙ではなく、緑色の表紙です。

お間違えなきように。