ドルチェさんのブログのご紹介です。
今、彼女は、黒部ダムに関心を寄せられています。
僕が、黒部ダムに関心を寄せたのは、石原裕次郎の映画でした。
1968年の映画「黒部の太陽」で、黒部ダムの建設に命をかける男たちを見ました。
高校2年の頃、テレビで午前中に「奥様招待席」で、石原裕次郎、吉永小百合の
主演の映画が放送されていて、数回、それを見てから、学校に行きました。
体育祭、文化祭、学園民主化実行委員長などで、学校が休めなくて、午後から
登校していました。
午後からの授業を受けて、夜8時頃までいたことが懐かしく思いだされます。
父が、採鉱冶金学科で、鉱山の専門家だったので、少しは影響しているかも。
終戦後、ソウル大学に学校が組み込まれたそうです。
石に詳しい人は、頭が良いけど、僕は、子供の頃は、関心がありませんでした。
父が、名古屋工業大学と名城大学で、1年間、土木工学の講師をしていたと、
だいぶ後から聞きました。その頃、父には、あまり関心がなくてさ。
「プロジェクトX」は、日本の基盤を築いた名もなき男たちの姿に、
その思想と技術力と情熱に、心が揺さぶられました。
十人十色の世界、それぞれの分野で、生涯をかける男たち。
限られた人生を彩る瞬間が、この場面にあります。
思いを形にする、歴史に残る壮大な国家プロジェクトだったり、
時代を変革する技術革新だったりします。
映画俳優や、歌手のように、有名ではないけど、それぞれの人生が、
このプロジェクトXによって、脚光を浴びました。
中島みゆきの番組の主題歌「地上の星」は、勢いがあります。
でも、それ以上に挿入歌の「ヘッドライト・テールライト」が心に染みます。
子供の頃、木の上の地上5メートルや、山の壁面に穴を掘って、
秘密基地を作りました。
木の小屋の床が抜けた緊張は、今でも、思いだすとドキドキします。
横穴は、雨が降った翌日、埋もれていました。
この小学生の頃の体験が、大人になって生きていると思います。
専門の知識で、その道の資格を求めているわけじゃないけど、
構造力学の全体像を知りたくて、30代前半に読み漁りました。
p103 地図5 日本横断運河計画
本州のほぼ真ん中で、日本海と太平洋を結ぶ最短距離になる計画がありました。
父は、熊本空港、仙台新港の次に、この計画に関わる可能性を語っていました。
そんなことを晩年に教えてくれました。
この話を聞いた時、スエズ運河をつくったレセップスを思いだしました。
黒部ダムにて 25歳、10月24日
歴史に残る物が創れることに、憧れます。
歴史を紡ぐ。
(2022年4月13日 加筆・修正)





