大学生の時、森本哲郎の『ことばへの旅』に夢中になりました。
20代後半に、彼の講演を1度、名古屋の「東急ホテル」で聴きました。
森本哲郎著『思想の冒険家たち』(文藝春秋1982年)
エベレストを登頂する。南極点に到達する。
冒険家は、命がけで自然界に挑む。
「なぜだろう?」
だれかが言った。
「そこに山があるから」
そして、思想家も冒険家であることを学ぶ。
近藤康信著『新釈漢文大系 伝習録』(明治書院1691年)
王陽明(おうようめい1472~1529)の起こした陽明学の入門書
『伝習録(でんしゅうろく)』(日本には、1614年に伝わる)
江戸時代後期の儒学者・大阪町奉行組与力の
大塩平八郎(おおしおへいはちろう1793~1837)は、
どうして、負け戦と分かっていて、無謀にも反乱を起こしたのだろうか?
彼の生き方に『陽明学(ようめいがく)』があることを、
高校時代の日本史で学ぶ。
佐藤一斎著 岬龍一郎編訳『言志四録 [現代語抄訳]』(PHP2005年)
陽明学は、幕末に、日本の歴史を変えるほどの思想だった。
佐藤一斎(さとういっさい1772~1859)の弟子たちに、
佐久間象山(さくましょうざん1811~1864)、
西郷隆盛(さいごうたかもり1827~1877)など
6000人がいたといわれている。
日本にも、立派な思想が受け継がれていた。
1986年12月から1991年2月までのバブル期、
すべてが、経済至上主義になり、経営者たちが時代を彩った。
時代は、経済的な豊かさに踊った。
ゼネラル・エレクトリック社の伝説の経営者
ジャック・ウェルチ(1935年生まれ)や、
経営学の神様ピーター・ドラッカー(1909~2005)が、世界を動かした。
思想は、冷凍室に保存された。
いつか、解凍されるのを待っているかのように。
学校は、知識を教える。
2010年4月24日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「“知能を育てるとは何か?”を考える。」(3人、役に立った)
2019年3月2日
昔の藩校のように、生き方を問う姿勢はなくなった。
今、コンピュータの普及で、知識の価値が違ってきた。
人は、判断して、創造する、コミュニケーションの力が求められている。
2020年8月18日
10代後半、「自由とは何か?」を考え始め、
それをテーマに本を読み始めました。
2010年5月20日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「個人の自由という思想を読み解く。」
(15人、役に立った)
2020年3月16日
20代の後半に、経済学者ハイエクの『自由の条件』に答えを見つける。
『ハイエク全集 5 自由の条件 自由の価値』(春秋社1986年)
タイトル「“自由”を学んだ、最高の1冊。」(44人、役に立った)
ハイエクを読んで、5歳の時に幼稚園の先生に学んだ
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の呪縛から解放されました。
30歳の頃、哲学者の恩師から
「私は大学教授だけど、思想家は職業じゃないよ」と教えられました。
それは、僕の考えたことのない視点でした。
その答えが、「思想家は冒険家である」となりました。
ECHOES ♪ZOO
そうカメレオン♪ 擬人化の最高傑作の歌と、僕は思います。
時代を動かすほどの活力で生きる、
思想の冒険家だ。



