今、エリートが実践している美術鑑賞法に、ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ(以下、VTS)というものがあります。
ニューヨーク近代美術館で教育部長を務めていた人物が中心となって開発しました。
VTSをまとめると、
●「対話型鑑賞法」とり入れて、より多角的に作品を鑑賞すること。
●作品の背景はあえてみないで、一作品あたり10分以上観察し、グループで感想を述べ合います。
「発見・感想・疑問」を共有し相乗効果を高めていきます。
複数人いないとできないプログラムですが、作品を深く観ていくことで美的感受性が育ってきます。他者の意見は否定しないで、「そのような見方があるのか!」という姿勢で聴いていきます。
5つの鑑賞方法とは?
「対話型鑑賞法」(みる、考える、聴く、話す)に書くをプラスします。人間は忘れるので書くこによって、記憶を定着させます。その為には、ブログやsns等で発信してもよいでしょう。
アートが面白いのは、制作意図を理解することは重んじないところです。
なぜなら、制作意図を先に読むとわかったようになり思考停止になるからです。
ではどうするか?
対話型鑑賞法によって、対話の中から作品の特徴に気づき鑑賞してみる。他者の意見によって気づきができて、さらに眼力が深くなる。そして考える。さらに、考えて書く。
上記は、何を言っているのかというと「明確に答えのない時代において、考える力。私たちがその力を得る為の行動なのです。
まとめ、
・美術館鑑賞は、自分の感性だけではもったいない。
・対話型鑑賞法よって、他者の意見にも耳を傾けて、発見・感想・疑問を共有し相乗効果を高める。
・多角的な視点で作品を観ることで、深く作品をみる経験して知的欲求を増幅させる。
・答えのない時代に生きる上で、対話型鑑賞法は有効に働く。
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※参考文献・「なぜエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか」岡崎大輔著 SBクリエイティブ


