虚空尽き 衆生尽き 涅槃尽きなば 我が願いも尽きなん
現代訳「宇宙がなくなり、生きとし生けるものがいなくなり、涅槃が消えて無くなったとき、私の願いも無くなるだろう」
これは高野山で初めて開催された「万燈万華会(まんとうまんげかい)」での空海の願文です。
「万燈万華会」とは、仏に灯明と華を献じて願成就(願いの成就)を祈る法要のことを言います。
開催された時期は空海が入定する3年前なので、
これは空海が晩年に仏に述べた願いということになります。
「大天才である空海は晩年に一体どんな願い事を持っていたのだろう?」と気になるものですが、その願いがまさにこの願文として残っています。
「家族が健やかに育って欲しい」とか「真言密教の信徒がしっかりと修行に励んで欲しい」とか、そういう身内への願いではないということです。
もっと言えば、「全ての人が救われて欲しい」とか「即身成仏して欲しい」という願いでもありません。
そもそも願文なのに具体的な願いが書かれていません。
「宇宙がなくなり、生きとし生けるものがいなくなり、涅槃(悟りの境地)までも無くなるまで、消えて無くなることはない」と書いていますが、しかし具体的な願いに関しては書かれていません。
だから具体的にどんな願いなのかは直接的には分かりませんが、しかしスケール感の大きさや言葉のニュアンスから推して量ることはできます。
宇宙とは大日如来を思わせますし、
生きとし生けるものがいる限り続く願いですから、
そこから空海の願いは「現在と今後生まれてくるすべての生きとし生けるものが救われて、悟りの境地へと辿り着くこと」だと推測することができます。
凄い抽象度の高さです。
願文は願文でも、「誓願」の類の願文です。
「誓願」:菩薩が衆生済度(全ての衆生を救う)の誓いを立てて、その成就を願うこと
これはまさに「Shared-high-TCZ」です。
実際に生前に戦った武将たちも、「空海」の圧倒的な高さの「Shared-high-TCZ」に引き込まれて「奥の院」に供養塔を立てたのでしょう。

※豊臣秀吉も織田信長も上杉謙信も明智光秀も武田信玄の供養塔もあります。
※このメンバーが一堂に介するのは信じがたいこと!
武将たちが生きた時代は、空海が入定してから700年ほど経っています。
しかし願文の通りで、空海の願いは時代を超えて生き続けているわけです。
そしてその願いが示唆する「Shared-high-TCZ」の空間に、武将たちを含めて多くの人が引き込まれたということです。
今でも高野山の「奥の院」にまで足を運ぶ人が多くいます。
(もちろん高野山だけでなく、京都の東寺や、四国の八十八か所、その他日本の各地にある空海ゆかりの地を巡る人も多くいます。)
空海が虚空蔵求聞持法の修行をした高知県の御厨人窟(みくろど)もその一つ!
僕自身もこの14年ほど、誘われるように幾度となく高野山に通い続けています^^
先日の高野山密教合宿もその1つでした。
さて、今回の高野山での合宿の目的は「胎蔵界の結縁勧請を受ける」というものでした。

これは一般の人が受けられる数少ないガチの密教儀式です。
「胎蔵界の仏様とご縁を繋ぐ」というもので、同じ儀式を空海もかつて唐で受けられました。
空海と同じ儀式を受けられるというだけで、気持ちが高まるというものです!
当初は僕一人で行くつもりでしたが、折角だからとひっそりと募集をしたところ、何名か手を挙げて頂き一緒に行くことになりました。
密教大好き(何なら修行も大好き?)なとても濃い方々が集まりました!
そんなメンバーで行く高野山合宿であり、しかも結縁勧請というガチ密教を受けに行くというものですから、当然ながら合宿メンバーで共有する場の抽象度もかなり高いものになります。
空海の「Shared-high-TCZ」の高みに少しでも近づきたいと、全員が心して行っているわけですから、
当然ながら合宿メンバーも「Shared-high-TCZ」を形成していたことになります。
これは大前提です。
「Shared-high-TCZ」な状態とは、高い共有抽象(LUB)によって、複数の主体の認知世界が強力に構造化された状態です。
https://tomabechi.jp/TomabechiNDUpaperJApublic.pdf
低次共有TCZは制約ベースの適合性を表し、⾼次共有TCZは抽象ベースの統合と包含を表す(p15)
「Shared-high-TCZ(高次共有TCZ)」は、共有の志向に基づく同盟(LUB)です。
LUBに関する具体例としては「正義」が登場します。
「正義」という⾔葉は、すべての具体的な法律のリストより⽣の情報量は少ないが、法的空間をより強⼒に構造化する。(p16)
「正義」という情報量の少ない概念(LUB)によって、法的空間が構造化されています。
高いところの一点(正義)から束ねられているイメージです。
これが「Shared-high-TCZ」の感触です。
今回の高野山合宿で言えば、
「覚醒」という概念(LUB)によって、合宿メンバーの認知世界が束ねられていたと考えることができます。
「覚醒」です!
真言密教の「大日如来」と繋がることであり(もっと言えば即身成仏することであり)、空海が見ていた世界を同じ高さで見れるようになるための「覚醒」です。
その「覚醒」という概念によって、高野山合宿で「どこに行きたいか、何をしたいか、どこを意識するか」という認知状態が束ねられていました。
それは2日目の「写経体験」も同じです!

僕自身はもともと「写経体験」に対して、過去の情動記憶から強い抵抗感がありましたが、、
「覚醒」というLUBによって構造化された合宿メンバー間の認知世界において「写経体験」が最適解となりました^^
結縁勧請まで時間が余っている中、
「写経体験」の文字を見た瞬間に「これだ!」という考えになりました。
僕自身でも驚く判断です。
そして僕以外のメンバーも、苦手意識がありつつも「やってみたい!」という気持ちになったようです。
もし最大公約数的な「Shared-low-TCZ」の状態であれば、少なくとも僕個人のTCZから大きく逸れるため「写経体験」が最適解になることはありません。
なので「写経体験」を最適解として選択したということは、合宿メンバーが「Shared-high-TCZ」を形成していたということの証です。
ちなみに「覚醒」によって束ねているのは、今回の高野山合宿に限りません。
10年以上前からずっと言い続けていることですが、僕の活動の中心テーマは常に「最短最速での覚醒」です。
セミナーやセッションで「浄化」や「ヒーリング」を教えたり、「身体の使い方(引き上げなど)」のワークをしたり、「苫米地博士の新理論」を積極的に教えているのも「最短最速での覚醒」のためです。
もちろん高千穂での「密教合宿」や、最近だと「山登り(夏は富士山!)」もちょいちょい入ってきています。
「シンギングボウル」による倍音ヒーリングもその一環です!

ちょっと前まで行っていた「宇宙人覚醒パーソナルセッション」は僕の最高峰のセッションの場でした。
凄い攻めたネーミングのセッション!笑
(そういえばUFO情報も公開され始めましたね)
※ちなみに最高峰セッションは6月に転生して募集予定!!!
これら全てが「最短最速での覚醒」という中心テーマによって束ねられています。
僕の場はそういう「Shared-high-TCZ」な空間です!
もちろん今後さらに多くの人を巻き込んで行く空間です。
よりhighな「Shared-high-TCZ」な空間を形成していきます!
イコール、利他性を実践していきます!!!
束論的解釈のもとでは、利他性は単に関⼼の及ぶ距離の拡張ではない。より⾼い抽象レベルで共有領域を安定化させる軌道を選択することである
※「苫米地博士の新理論の勉強会」の続編も開催します!
※今月は他に空いている休日がなく24日(日)の開催です!
※ご案内は間もなくします!!!
そして極めて高い「Shared-high-TCZ」な空間である「ヒーリングフェス2026」の開催もちょっとずつ近づいてきました!

12人の気功師がリードして形成する「Shared-high-TCZ」な空間です!
参加することでマインドが変わり、行動が変わります!
僕の講演では「シンギングボウル」による倍音ヒーリング&覚醒を行います(^^)
短期的にも中期的にも長期的にも良い変化が次々と起こるように音を鳴らします!
参加できる方はリアル会場でぜひ!
オンライン参加は無料です!
ご参加お待ちしております!!!



