
1982年に CG を本格導入した世界初の長編映画として話題を集めた「トロン」。本作はその続編にあたる2010年の「トロン:レガシー」に続くシリーズ第3弾となるSFアクション・エンタテインメント。主演には「ダラス・バイヤーズクラブ」「モービウス」のジャレッド・レトー、共演にグレタ・リー、エヴァン・ピーターズ、ジェフ・ブリッジス。監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」「マレフィセント2」、ノルウェー映画の「コン・ティキ」でアカデミ外国語映画賞にノミネートされたヨアヒム・ローニング。
サム・フリンがデジタル世界「グリッド」から父でグリッドの創設者であるケビンを取り戻すことを試みてから 15年経った 2025年。かつてエンコム社の重役であったエド・ディリンジャーの孫ジュリアンがCEOを務めるディリンジャー社が人工知能プログラムを実体化する発明とともにAI兵士であるアレスを発表した。ところが最新技術によってデジタル世界から現実世界に送り込まれたはずの史上最強のAI兵士“アレス”に異変が生じ、やがて制御不能に陥ったAIたちの暴走が人類を危機に陥れるさまを革新的映像で描き出していく…。
第一作「トロン」が作られたのが1982年。今見ると何てことはないローテクな
コンピューターグラフィックスによる特撮なんだけど、日本ではインベーダーゲームの頃ですからね…(^▽^;)そして第二作「トロン:レガシー」は2010年。VFX技術は格段に進化しており、今見ても斬新かつセンセーショナルな素晴らしい映像でした
一時期、ディズニー・ピクサーが続編を作ると言われていましたが、結局は「タイタニック」の特撮で一躍名を上げた『デジタル・ドメイン社』が手がけました。そして今回は満を持してディズニーが製作を務めています。
映像美は相変わらず素晴らしいのですが…それにしては、ストーリーに深みがなく、前作へのリスペクトも感じられない内容だったのは残念でした。AI(デジタルグリッド)が人類に対して反抗して、人類を皆殺しにする展開は「ターミネーター」の丸パクリといってもいいし、最後もどこか既視感のある展開で、前二作に感じられた“目を見張る”ような部分はありませんでした。ただ唯一の救いはジェフ・ブリッジスが出てきたことくらい。柳の下にはドジョウは3匹もいなかった
ということなのでしょうかね…お後がよろしいようですなm(__)m
「トロン:アレス」(2025年)
監督 ヨアヒム・ローニング
製作 ショーン・ベイリー、ジャレッド・レト、ジャスティン・スプリンガー、スティーブン・リズバーガー
原案 ボニー・マクバード、スティーブン・リズバーガー
脚本 ジェシー・ウィグトウ、ジャック・ソーン
撮影 ジェフ・クローネンウェス
編集 タイラー・ネルソン
音楽 ナイン・インチ・ネイルズ
出演 ジャレッド・レト (アレス)
グレタ・リー (イヴ・キム)
ジョディ・ターナー (アテナ)
ジェフ・ブリッジス (ケヴィン・フリン)
エヴァン・ピーターズ (ジュリアン・ディリンジャー)
ジリアン・アンダーソン(エリザベス・ディリンジャー)
映画本編映像(吹き替え版)
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