AIvs教科書が読めない子どもたち | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわニコニコ

 

 

 

お彼岸が近いというのに、

朝はまだ気温がマイナスになる日もあって寒いです。

いろいろとやらなければならないこと山積みですが、

お店も毎日予約が入ってて右往左往。

もう10年若かったらなー、

こういうときでもチャチャっと片づけてたのに・・・、

などと老いを感じながらもブログだけは欠かしません。

習慣というのは恐ろしいやらありがたいやらニヤニヤ

 

 

 

 

絵画:窓辺でコーヒーを飲む人物

 

 

 

のつづきです。

 

 

 

AIが東大に合格できない理由

ベル人間の常識はAIにとって常識ではない

前述のとおり、いまAIと呼ばれているものはAI技術にすぎない。

ただしここからは便宜上、AI技術も含めてAIと呼称していく。

 

 

2011年、AIを東大に合格させる「東大ロボくん」プロジェクトが

始まった。

だがこれまでさまざまな改良がなされてきたものの、

東大には合格できていない。

たしかに世界史であれば情報検索で答えを導き出すことができるし、

数学なら論理的な自然言語処理と数式処理を組み合わせることで

かなりの点数が取れる。

だがこうした方法では、国語と英語を克服するのは難しい。

 

 

とくに英語の問題を解くにあたっては、

「常識」が大きな壁となった。

私たちがなにげなく過ごしている日常は、

予想できない事象の連続だ。

たとえそれが「中学生が身につけている程度の常識」であっても、

莫大な数の知識に基づいて成り立っている。

それをロボットやAIに教えることは、現代の技術では困難だ。

特定の常識を前提に組み立てられている英語の文章題を

AIが解読するのは、ほとんど不可能といっていい。

 

 

 

ベルAIは意味を理解できない

スマホの普及によって、

AIは私たちにとって非常に身近なアイテムとなった。

あらゆる問いかけにスムーズに反応するAIを見ていると、

私たちの質問の意味を理解し、

考えてから答えを出しているように思えてくる。

 

 

しかしAIは意味を理解しているわけではない。

コンピューターにできることは四則計算のみである。

AIはあくまで「意味を理解しているふり」をしているだけだ。

 

 

数学は論理と確率と統計から成る学問である。

しかし世界には、

論理や確率や統計で説明できないことが山ほどある。

たとえば「意味」がそうだ。

人間なら簡単に理解できる「私はあなたが好きだ」と

「私はカレーライスが好きだ」の意味の違いさえ、

数学で表現するのは非常に難しい。

 

 

いまのAいの延長では偏差値65が超えられず、

東大に合格できないのが現状だ。

 

 

この著作から7年後は・・・下矢印

 

AIが東大理科3類「合格水準」 25年入試、最低点を上回る(共同通信)

 - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

水路と秋の木々を描いた絵画

 

 

 

 

簡単な文章が読めない子どもたち

ベル「AIにできない仕事」ができるかが問題

AIは近い未来、いまの大半のホワイトカラーが担っている仕事の大半を

担うことになるといわれている。

 

 

こうした予測を受け、「AIにできることはAIに任せて、

人間はAIにできない仕事をすればいい」と考える人もいる。

しかしそのためにはAIの手に負えない仕事を、

大多数の人間が引き受けられるようにしなければいけない。

 

 

AIにできない仕事の多くは、

コミュニケーション能力や理解力を求められる仕事である。

こうした仕事をするためには、

高度な読解力と常識、人間らしい柔軟な判断力が必要となる。

 

 

常識や判断力は日々の生活で身につけられるかもしれない。

しかし読解力を基盤とするコミュニケーション能力や理解力は、

自然に身につくものではない。

 

 

 

ベル3人に1人は簡単な文章を理解していない

「読解力」という言葉を聞くと、

小説や評論文を読んで、作者が訴えたいことや

行間に隠されている意味の読み解きを思い浮かべる人が多い。

しかしここでの「読解力」とは辞書にあるとおり、

「文章の意味内容を理解する」という、

ごく当たり前の意味での読解力である。

 

 

学校の授業は「教科書に書かれていることを読めば内容は理解できる」

という前提に立って進められている。

だが累計2万5千人を対象に基礎的読解力のテストを実施してみたところ、

中学校を卒業する段階で、

3人に1人が簡単な文章を理解できていないという衝撃の結果が

明るみに出た。

また高校生の半数以上が、教科書の記述の意味を

しっかり理解していないこともわかった。

 

 

 

ベル読解力はどうすれば身につくのか

読解力を養うにはどのような方法が有効なのか。

残念ながら現時点では、それを解明する科学的な研究はない。

読書習慣や学習習慣、得意科目も、

読解力には関係ないことが調査の結果わかっている。

ただし多読よりも精読・深読に、

何らかのヒントが隠されているかもしれない。

 

 

読解力などの基盤的な素養の発達は、

15歳前後で止まってしまうといわれる。

だが著者は経験上、経験や訓練を積めば、

読解力はいくつになっても向上すると考えている。

 

 

 

 

女性の横顔と木々、花々が描かれた幻想的な絵画

 

 

 

 

最悪のシナリオ

ベルホワイトカラーはAIに分断される

大学入試のために身につけた知識が、

その後の社会生活で直接役立つことは少ない。

それならなぜ、社会に出てから役に立たないようなことばかり教えて、

それをどの程度修得しているのか大学受験で試すのだろうか。

 

 

大学入試は主な目的は学生のスクリーニングだ。

いずれホワイトカラーの会社に学生を送り出すとき、

その学生がはたしてどの程度の能力があるかを測る指標として、

大学入試はこれまで機能してきた。

 

 

しかし現行の大学入試は今後、

人材のスクリーニングとして機能しなくなるだろう。

AIが本格的に導入されたあとに求められるのは、

高度で知的な労働のみだ。

単純な労働は、人件費の安い他国へと移動してしまう。

高度な仕事ができないホワイトカラーの大半は、

これから職を失ってしまうかもしれない。

 

 

企業にとって必要な人材とは、

ITやAIでは代替不能な人材である。

つまり読解力が高く、

フレームに囚われない柔軟性があり、

みずから価値を生み出せるような人材ということだ。

しかし現在の教育では、

このような人材を育てることは難しい。

 

 

これから求められるのは、

どの科目の教科書に書かれていることも理解でき、

その内容がはっきりイメージできるような子どもを育てることだ。

 

 

 

ベルそしてAI恐慌がやってくる

AIでは代替できない産業が今後生まれても、

現状ではその担い手となる人材が不足している。

だから新しい産業は経済成長のエンジンとはならないと思われる。

 

 

一方でAIに仕事を奪われた人は、

誰にでもできる低賃金の仕事に再就職するか、

失業するかの二者択一を迫られることになる。

これは日本に限った話ではなく、

全世界で起こりうる社会変化だ。

 

 

その後やって来るのは、「AI恐慌」とでも呼ぶべき

世界的な大恐慌である。

もしかすると1929年の世界恐慌や、

2007年のリーマンショックとは比較にならないほどの

大恐慌になるかもしれない。

こうした大恐慌を回避するためには、

「奪われた職以上の職を生み出す」以外に方法はない。

 

 

これから訪れるAI時代を生き抜くために必要なのは、

人間らしく柔軟になること、

そして暗記や計算などに逃げず、意味を探し求めることだ。

生活の中で困ったことを見つけ、

それをビジネスに変え、起業する。

たとえ小さい規模でも、需要が供給を上回るようなビジネスを見つける。

 

 

このような柔軟性をもった人間が

もっと社会に増えていけば、

日本も世界もAI大恐慌を迎えることなく、

生き延びることができるだろう。

 

 

 


歌舞伎風の絵画、二人の人物と鳥居

 

 

 

2018年発行の1冊ですが、

AIのいいところと悪いことろを改めて考えさせられました。

 

いまの子どもたちは暗記や計算を得意としていますが、

基本的な読解力に欠けている、

というところはSNSのやり取りをみていて

本当にそうだなあと思います。

 

改めて子どもたちにいい本を読み聞かせ、

たくさんの言葉を伝えていこうと思ったことでした。

一週間が早いです、もう週末笑い泣き

 

 

 

では、また明日^^

 

 

 

 

 

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