こんばんわ![]()
カフェディパッセロのお得意さまが
遠方より90歳のお母さまとご友人をお連れくださいました。
あいにく今日も雨でしたが、ご来店時とお帰りのさいに
ピタリと雨が止みました。
持ってる人はもってる、ツイてる人はついてると思いました。
※今日の画像は先月の「津山芸術文化祭」から。
「ニューソート思想」という言葉がある。
19世紀後半からアメリカを中心に流行していった思想で、
これまでのキリスト教の思想とは異なるという意味で
「New thought(新しい思想)と名づけられた潮流。
それまでの禁欲的で画一的なキリスト教の規律を離れ、
個人の心のありようが現実を変えていくと考えたところに特徴がある。
「引き寄せの法則」という言葉は有名なものだが、
いわゆる自己啓発の源流にあるのがニューソートということになる。
そしてこうした思想を発展させたものが、
後にスティーブ・ジョブズなどにも影響を与えたニューエイジ思想である。
中村天風は、こうしたニューソートにヨガなどの東洋思想を組合わせ
日本に紹介した人物であり、ニューエイジの先駆者である。
中村天風著ー2006年6月発行ー。
運命をひらく
心は秘密の玉手箱
人生を改善したり幸福を手に入れたりするためには、
心の働きをスムーズにしなくてはならない。
人間の心の中の思い方や考え方、
いわゆる「思念力」には、
ほとんど魔力と言っていいようなすごい力がある。
にもかかわらず、もっと幸福になりたい、
もっと恵まれた人生を生きたいと思うのは、
心が持っている力を忘れているからである。
人間の地獄と極楽をつくり、
悲劇と喜劇を感じさせるのは心にほかならない。
心は秘密の玉手箱なのである。
言葉ほど暗示力を持つものはない
人間が日々使っている言葉には強烈な暗示力があり、
現実を左右する力がある。
このことを完全に理解し、これを応用して生きる人こそ
人生哲学の第一原則を会得した人だといえる。
我われは言葉という武器を運用し応用することで、
自己の運命や健康を守ることができる。
そのためには常に言葉に厳重な注意を払い、
いかなるときも積極的な言葉を使っていかなければならない。
困難に出会ったとき
苦しみも微笑みに
人の運命というものは、
油断すると本能と手を組んで歩こうとする。
悲しい、つらいといった感情は、自己の本能の分別ない行動である。
だからこそ、それを正しく制御しなくてはならない。
すべての消極的な出来事は、
我われの心の状態が生み出している。
どんなときにも心を明朗に、苦しみをほほえみに変えていけば、
悲しいこと、つらいことのほうから逃げていくものである。
解決策より気持ちを顧みる
自分が将来やりたいことを人に相談したら蹴られたり、
自分の思ったことが思うようにできなかったとき、
普通の人間であれば誰でも失望したり落胆したりするだろう。
そういうとき、人はその出来事や事情を解決しようとする。
しかしそれは間違いだ。
まずは自分の思い方を変えなければならない。
一番必要なことは、意気消沈している気持ちのほうを顧みることである。
この順序を誤ってはならない。
およそ人生の一切の事件は、
そのすべてが自己の心の力で解決されるものなのである。
強い心を持つ
強い心
心を強くするには体を強くしなければダメだ、
という考えがある。
しかしもしこれが真実であるなら、
体が丈夫な人間はみな心が強いはずである。
現実にはそのようなことはないし、
仮にそうだとしても、
それでは体が弱ってしまえば心も弱くなってしまうことになる。
必要なのは、病や運命の悪くなったときでも、
それに負けない、打ち負かされない、
しいたげられない強さと尊さを持った心だ。
体というものは、
まず心が強くなければ決して強くならないものなのである。
絶対的な積極
そもそも多くの人は、積極という言葉の意味を、
消極に相対したものだと考えている。
英語で言えば、ポジティブとネガティブ、
プラスとマイナスのようにとらえている。
しかし積極精神というのは、がむしゃらに強がったり、
強情をはって頑張ったりすることではない。
これらはあくまで「相対的な積極」にすぎない。
大切なのは、心が対象や相手にとらわれない「絶対的な積極」だ。
雑念や妄念、恐れが一切ない境地こそが、絶対的な積極なのである。
つづく・・・。
中村天風さんは大正から昭和にかけて活躍された哲人です。
最近では大谷翔平くんの愛読書であるということで
再び注目が集まっています。
翔平くんの活躍を見ていると、
天風哲学がその成功に影響を与えていることは確実です。
一貫して強い語り口なので勇気と元気をもらいました。
では、また明日^^



