こんばんわ![]()
昼間からディナーにお越しくださった
女子さんおふたりの会話に参加させてもらって、
やっぱりそうだよねと思い出すモタさんの「ありがとう」のお話。
「相手に嫌われたくない」という思いが強い人は、
自分に自信が持てないので、
人が自分のために何かをしてくれたときも、
「嬉しい」よりも「こんなことをしてもらって申し訳ない」
という気持ちが先に立つようである。
そういえば、最近は
「ありがとう」という言葉を耳にする機会が減ったように感じる。
バスや電車のなかで席を譲ってもらったときなど、
相手からちょっとした気くばりをしてもらったときに、
「ありがとう」ではなく「すみません」と口にする。
もちろん、「すみません」でも感謝の意は通じるし、
無言でムスッとしているよりもずっとマシだろうが、
私としてはなにか物足りない気もするのだ。
「すみません」という日本語は便利な言葉で、
電車のなかで誰かの足を踏んでしまったときも「すみません」と謝り、
目的の駅についてドアの前を開けてもらうときも「すみません」
と声をかける。
いってしまえば「すみません」のひと言ですべて事が足りてしまうのである。
これが英語であれば、
感謝の気持ちを表すときは「サンキュー」、
謝るときは「ソーリー」、
道を開けてもらうときは「エクスキューズ・ミー」
と使い分けている。
通じるからといって「すみません」を連発するよりも、
ちゃんと感謝の気持ちを表したいときには、
「ありがとう」といったほうが、
相手にもその喜びが伝わって、お互い気分がいいのではないか。
「すみません」といわれたら、
「いえ、それほどのことでも」と相手も恐縮する。
笑顔で「ありがとう」といわれたら、
「自分のやったことで喜んでくれたんだな」
と素直に「やってよかったんだな」と思えるのである。
こちらの思いやりが相手に伝わり、相手は喜んでくれる。
相手が喜んでくれて、自分も嬉しい。
誰にとっても、そんなコミュニケーションが理想だろう。
「すみません」が口ぐせの人生よりも、
「ありがとう」と笑顔でいえる人生のほうが、
自分も相手も心豊かになれると思うのだ。
斎藤茂太
小林正観さんも「すみません」や「ごめんなさい」より
「ありがとう」をとおっしゃっています。
「ありがとう」は、言われても自分が言っても
心が温かくなる言葉ですよね。
迷わず「ありがとう」と言える人間でありたいと思います。
では、また明日^^


