そして、民間の事故調査会社からの報告が、相手の
キンキン声の担当女史からの電話で、かかって来たのは、
クリスマス前の、12月22日でございました。
「事故調査の結果、あなたは時速30Kmで、走行していたでしょ?
当方は、あくまでも過失割合は、1:9で、あなたの過失が9で、
譲りませんから。」
「わたし、路側帯にちゃんと停車していましたよ
」
「でもこの調査報告書を、見る限り、あなた運転されてますけど。」
「あなたの事故車両の破損を見ると、3時の方向から、ぶつかってます。」
「だから、止まっているわたしに、よそ見していた彼が、3時の方向から
ぶつかって来たんですよ
」
「路側帯から出るときには、後方と、前方の安全確認をしてから
発進しなければならないのに、判例に基づくと、非はあなたに
9割あります!」
「だから、わたし停車してましたって![]()
もうけっこうですよ![]()
わたくし、検察庁で、実況見分調書コピーしてきましたから。」
「・・・。」
「そちらの対応をお聞きしていても、埒があきませんので、
裁判所で、判断していただきますので、失礼します。」
(もう、あんたの、キンキン声は、聞きたくないわ
)
そして、わたしが自分ただ一人で集めた、実況見分調書の写し
ほか、数々の資料を持って、弁護士事務所を訪ねたのです。
弁護士がいるのは、ま、当然です。
しかし、わたしの保険会社の担当者がいるのは、びっくり
(あんた、わたしが電話をこちらからかけた時しか、応対しないやん
)
(当方に任せてくださいって、一度でいいから、聞きたかったわ。)
(自分の勤めていた会社の、提携会社だというのが、情けないわ
)
な~んて思って、お茶をすすりながら思い返していたら・・・
3者会議で、円卓を3人で囲んでいるのに、わたし抜きで
話がドンドン進んで行きます。
どこまで行くのかと、聞いていたら、訴状の内容も、
わたしに相談なく、わたしがここに来る前から、あらかじめ
作成されていたようでした。
すべて、判例とやらに基づいて・・・![]()
原告は、当然、わたし。
被告は、相手のドライバーと、
彼の勤務する会社の社長の使用責任を問うことになるので、
その会社の社長。
ちょっと待ってくださいよ~
「○○損保さん、あなた、事故調査のとき、一回でも
現場見に来てくれはったんですか?」
「相手側の保険会社は、来ていましたよ
」
(住民が、教えて下さったんで、飛んで行って確認しましたから
)
「あなたさまが、わたしに初めて、お電話下さったの、11月の末
ですよ
」
(心地よいCMと、あんたの行動と真逆だわ(`ε´)
「弁護士さん、わたし幸いにも、今のところ後遺症もなく、
元気になりましたが、わたし、とにかく路側帯に、停車していたんです。」
「ぶつかっても、気づかないまま押してくるトラックに、
殺されそうな恐怖を感じ、覚悟をして、
できるだけ軽症ですむように、自分で田んぼに
落ちたんです。」
「お二人のお話をお聞きしていると、なんだかねぇ~
」
「訴状に、わたしの心理的被害についても入れてください
」
さてさて、どうなったでしょう?
事故から、5か月後の3月○日、やっと、わたしは、
岡山地方裁判所の○○簡易裁判所にて、
法廷に立つことになりました。
つづく・・・
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