不真面目のすすめ | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

タイプの違う、年寄りと生活をともにして、いろいろ学習し、わかったことがいっぱいある。


田舎に、帰って来てから、いろんな講演会や、保健センターの講座や、ケアマネージャーさんとの会話で、見えてきたことが、多々ある。


人間、「ゆとり」-特に、心のゆとりは、穏やかな老後を過ごすためには、不可欠のようだ。




家のおばあちゃんは、長い間、測量事務所で、測量士として働いてきた。だから、何事においてもものすごく几帳面な人だった。


花嫁修業も、私と違って、お花も、お茶も、そしてスーツまで仕立てられる洋裁も、着物も縫える和裁も、また、セーターまで編める編み物も、、、、、、完璧に親にさせてもらって、この家に、お嫁に来た。


家中、いつもピカピカで、お庭の芝生の刈り込みや、木立の剪定も、抜群であった。


洗濯物のたたみ方も、アイロン掛けしたのかと、見まごうほど、ピシッとしていた。


お寿司なんか、gを計ったのかと思うほど、一人ずつ均等に盛り付けてくれていた。


私達が、同居するちょっと前までは・・・・・・・。




おばあちゃんは、こわれつつある・・・・。


それは、本人が一番よくわかっていて、時々、ごはんを食べながら、泣く・・・・・・・。


「ふーちゃんに、迷惑をかける。」と言って、最近は、本当に、よく泣く。


「200歳までは無理やけど、100歳までは面倒みるけぇ、安心しんちぇえ。」

(私のほうが、早く亡くなる気もするけど・・・・)


実の息子の旦那には、「養子だったら、出て行ってもらう。」 と言うくらいだから、決して言わない。


自分達の銀行の暗証番号も、私にしか、教えてない。


信頼されるのは、嬉しいけど、しんどい・・・・時もある。


認知症や、アルツハイマーなんかの兆候に気付いたら、2年以内に、病院へ連れて行くことが、勝負だといわれる。


旦那や、旦那の兄(私は、次男の嫁)は、おばあちゃんの異常を決して、認めようとはしてくれなかった。


やっと、おばあちゃんを精神科の物忘れ外来に連れて行けたのは、発症から、3年を経過していた。


Dr.には、思春期の頃から、統合失調症がおそらくあったはずだと言われた。


こういう性分の人間として、かたずけられていたんでしょうとも、言われた。


確かに、おばあちゃんは、生まれた頃から、すごい便秘症(精神疾患には、ほぼ便秘がともなう)、私が嫁に来てから、今まで、お昼寝をしているのをみたことがないーとにかく、いつも何かしら仕事を見つけて、動いている。


今の、おばあちゃんの診断名は、老人性精神病&アルツハイマー型認知症である。


ずっと、Dr.からは、「半年ほど、入院してください。」と言われている。


「いややあ~。」とおばあちゃんは、Dr.に訴える。


Dr.と看護師さんが、「お嫁さんが、倒れるよねぇ。」と言ってくれたとき、私は不覚にも、おお泣きした。


しんどくないと自分では、心を強く持っているつもりでも、私の心に寄り添ってくれると、泣いてしまう。


セカンドオピニオンを利用して、他の精神科に連れて行こうかと思ってもみたが、ネットで調べても、講演会のDr.のお話を聞いても、ドン、ピシャなんで、利用してはいない。


新薬が、どんどん認可されて、様子をみながら、服用している。


確かに、よく効く。


でも、進行を遅れさせているだけで、今の医学では、認知症は治らない。


いづれ、私も年をとる。


私の学習したところでは、認知症は女が多い。


まじめで、働き者だった人がすごく多いそうだ。


適当に、のんべんだらりと生きてきた人には、発症率が低いと聞く。


私も含めて、みなさんにも、『不真面目に生きること』を、ぜひ、おススメする。


私の旦那は、その点、絶対ならないと思う。