昨日は「休むこと」についてお話ししました。 

 

身体は休んでいるつもりでも、

スマホを見続けていたり、

ショート動画を次々に見ていたりすると、

脳はなかなか休まりません。 

 

そしてもう一つ、大事だなと思うのが、 

「自分で自分の機嫌を取ること」 です。 

 

 

私たちは、人の機嫌を取ることは意外と得意です。 

 

家族が何を食べたいか。 

子どもが何を喜ぶか。 

夫が何を好きか。 

 

そういうことはよく知っているのに、 

「私は何をするとご機嫌になる?」 と聞かれると、

案外すぐに答えられなかったりします。 

 

 

最近の私のご機嫌スイッチは、はちみつ紅茶です。 

家を整理していたら紅茶がたくさん出てきて、久しぶりに淹れてみました。 

 

そこにはちみつを少し。 

田んぼを眺めながら飲む時間が、今の私にはちょっとした楽しみです。 

 

 

ご機嫌スイッチは、一つでなくていいと思います。 

 

好きな音楽を聴く。 

散歩する。 

お気に入りの香りを楽しむ。 

ゆっくりお風呂に入る。 

本を読む。 

犬や猫と過ごす。 

誰かにマッサージしてもらう。 

 

そして、できれば「一人でもできるもの」をいくつか持っておく。 

誰かに会えなくても、自分で自分を少し心地よいところへ戻してあげられるからです。 

 

 

もし何も思いつかなければ、昔好きだったことを思い出してみるのもおすすめです。 

 

私は数年前まで書道を習っていました。 

子どもの頃は嫌だったのに、大人になってからやってみたら楽しくなったんです。 

 

 

「そういえば、これ好きだったな」 

そんなものが、ご機嫌スイッチとして復活することもあります。 

 

 

もちろん、いつもご機嫌でいる必要はありません。 

 

悲しい時は悲しんでいい。 

腹が立つ時は怒っていい。 

 

ただ、そこからなかなか抜け出せず、しんどくなってきた時に、 

「そうだ、私にはこれがあった」 と思い出せるものがあるといい。 

 

人を喜ばせるように、 時には自分のことも喜ばせてあげる。 

あなたのご機嫌スイッチは、何ですか?

 

 

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。