【人生】23歳・うつ病新米教師とっティー(2)
おはようございます。
5年の時を経て ついに一歩。
地の果てに落ちた自分。
絶望という言葉があるというのなら まさに23歳のあの時でした。
どんな風にココロが壊れていったか・・・
今日はその辺のところを綴ります。
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いろいろな流れで
中学校の教員になっていた自分
はじめはよかった。
はじめの一週間はまだよかった。
生徒たちも緊張している
初めての中学校生活
私がポンといえば すぐに気持ちよく素直に動いてくれる子がほとんど。
私も必死だった。
4クラスあるうち オンナ教師は私一人のみ。
あとは30代40代
サッカー部顧問を筆頭に
全員油の乗り切った体育会系の男性ばかり。
どんな言葉をかければ子供たちの関心がこちらに向くか?
どんな動きをすれば子供たちがついてくるのか?
生徒指導・学年主任・教務もどき
すべてを熟知している
学校の主軸となる先生ばかりだった。
中学生の嗅覚はハンパない
この先生のいうことは聞いておいた方がいい。
こいつはどうでもいい
小学校と違い男性職員が圧倒的に多い中学校。
女というだけで舐められる。
ましてや若い。
それも先生の「せ」の字もないような若い姉ちゃん。
いうことを聞くわけなんかないのだ。
「掃除しなさい!!」
「遊んでないで給食の準備して!!」
「帰りの学活始まるから席について!!」
自由気まま
校則など糞くらえ
遅刻の常習犯。
高校時代は一年間に100日を超える遅刻を重ね
親にバレないように
通知表の100の位を修正ペンでちゃっかし消してしまうような過去を持つ自分。
真面目に生きることよりも
その時その時楽しきゃいい。
誰に迷惑かけるとかそんなの関係ない。
掃除なんかもいつもさぼって叱られて
先生を茶化して生きているような生徒だった自分が
全く今までの生き方と真逆なことを
目の前の生徒たちに必死に訴え続けなくちゃならない立場に。
はじめこそリーダー的な子たちが
新米の私を助けようと一生懸命に声掛けをしてくれていた。
でも他の3クラスが強力な担任の牽引のもと
みんなピリッとまとまりシャキッと時間が流れていくのに
なんでうちのクラスだけが・・・
という なんとも悲しい声があちらこちら。
要は私が頼りない。
力がない。
そんな私のせいで
やる気に満ちた小学校のリーダーたちすら
私に幻滅
明らかに
入学式の日に見せた表情と違う生徒たち
一生懸命声をかけ続けるも
すべては空回り
きっとコレって中学教員一年目
誰もが多少なりとも味わう経験。
でも私は正直他の教員の方と違う。
「先生になりたい![]()
」と熱い気持ちを持って
学校にきたわけじゃない。
反発心・反抗心をくすぐられ
「じゃみてやろうじゃない!この世界を!!」と
取材記者感覚でこの世界に飛び込んでしまった無責任な人間。
誰に採用試験を受けろ!と頼まれたわけでもない。
卒業旅行で勘違いの熱病に侵され
勢いで「採用試験を受ける!」と決めた自分。
実際会場で試験を受け 面接を受けてきたのもこの自分なのだ。
なんで私は先生なんかになってしまったんだろう・・・・
なんで私なんかが学校にいるのだろう・・・・
こんなところに自分は本当はいたくはない
時間時間
分刻みで追われ続ける学校生活。
私は自由でいたいのに
なんで私はこんなところに身をおいているのだろう
先生を辞めたい
でも担任になってしまっている
辞めたい でも辞められない
完全に負のループ
そんな私に職場の先輩たちは
「とっティーさん!!若さは俺たちには二度と持てない武器!
いろんな人間がいていいんだ!!
みんな最初はそんなもの。
ちゃんと向き合ってれば いつか絶対わかってくれる。
頑張れ!!
失敗してもいい!!
俺たちがちゃんとフォロするから!!」
今思い返しても
本当に私の新卒3年間は恵まれていた。
とてもハートフルで熱い スケールの大きな学年主任を筆頭に
『みんなでとっティー先生を育てていくんだ!』
そんな気持ちにあふれている人ばかり。
でもそんな恵まれた環境にありながらも
ここは私の場所じゃない!
こんなところにいたくない!!
そんな思いばかりが湧き出てきて
頭をココロをガッツリと縛りつけ身動きがとれない。
苦しくて苦しくて
ココロがカラカラでたまらない
そんな大人が叫んでいることに
一体誰が耳を傾けるというのだろう・・・・
生徒たちはますます離れていく
中学生は本当に正直。
コイツは
自分たちのことを本気で思い真っすぐに向き合ってくれるオトナか?
保身が強く口先だけ。
自分たちにご機嫌を取るオトナか?
ただ自分の感情だけをぶちまけ続けるオトナか?
自分たちから逃げているオトナか?
中学生は敏感で正直。
信頼できるか できないか
態度でストレートにそれを出してくる。
こんなことがあった。
お勉強は苦手だけれど
素直にまっすぐ私をみてくれていた野球部の男の子。
優しく男気があって つっぱった顔をしてるけどはにかむととても可愛いそんな男の子。
私は彼の言葉を
そして表情をはっきりと覚えている
「とっティー 俺たちのこと嫌いだろっ!!」
5月の終わり
教室の床掃除を一人していた時
私に近づいてきて
吐き捨てるようにいった彼の言葉を今でもはっきりと覚えている。
そんな彼の声に
何も応えられず
ただただ苦笑いの私…
自分たちの目をみようとしない若いオンナ教師。
顔色が悪く
覇気がなく
いつもオドオドしている若い若い担任。
こうやって私がここにいることは
クラスのみんなを苦しめている。
そして私自身が何よりも一番苦しい
私はこんなところにいる人間じゃない
辞めたいけどやめられない
ならいっそのこと消えてしまいたい
消えてしまいたい
こうして私は深い淵に落ちていった・・・
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今書きながら改めて思う
ほんと一年目担任じゃなかったら
ここまで自分を追い込んでないな・・・・
約10年間の教師生活。
1・2・3 1・2・3 2・3・1年生・・・と担任をしてきた自分。
育児休暇終了後
副担任の立場で学校に戻った時
あぁ・・・こんなに違うんだ。
こんなにココロが軽いんだ・・・
給食ちゃんと食べられるんだ。
トイレにも行きたいときにいけるんだ。
こう強く感じました。
まっ副担の先生の支えがあってこそ
乗り切れていることもたくさんあるのだけれどね。
担任という立場
大きな大きなやりがいはあるし宝になる。
でも日々の精神的重圧はハンパなかったナ・・・
でも何度もいうけれど
新卒一年目の本当にレアな体験。
クラスを持たされたということ。
そしてうつ病になってしまったこと
すべては自分に必要な体験。
もう二度とあのエリアまで落ちたくないけどね(笑)
ほんと二度とご免ですわ
ぱいれーつアンコール劇場
「あなたがクラスをメチャクチャにしてるのよ!!」とまで言わしめた
私とっティー中学生時代。
掃除!??テキトーテキトー
本当に何もかもにいい加減だった中学生時代の自分








