なんで私が中学校教師に!?〈2〉
おはようございます
前回の続きです なんで私が中学校教師に!?〈1〉
「あなたにだけは 先生になってもらいたくない!!」
自分と同じか それ以上私に強烈なNOサインを突きつけ続けた人・・・・
それは2歳年上の私の姉だった。
美人で謙虚な優等生。
努力と根性のかたまりのような姉。
こんな私と正反対
小学校教員になっていた姉だった。
今でこそ 私と姉は仲良しだ。
母の死を一緒に乗り越えた同志。
子ども同士も仲が良く お互い面倒みたりみられたりする間柄だ。
1回も飛ぶことができなかった縄跳びを 息子ぴーに教えてくれたのも彼女。
私が大人として自立すること、同じ仕事を経験したことで
姉を心から尊敬することができるようになった。
姉の子ども達を思う気持ち 仕事に対する意識の高さ
誰の援助も受けず 睡眠時間をとことん削り 仕事と家庭を両立している姉
私には とてもとても真似できない。
だが、二十歳前後
正反対の私達の心の溝は とてもとても深かった。
小学6年の時から 『小学校教師になる』 という夢をもち
ただひたすら ただひたむきに努力をし続けた彼女。
バブル全盛期
周囲の女子大生が どんなに遊びほうけていようとも 我関せず。
『小学校の先生になるために 採用試験を何が何でも突破する!!』
今の30代後半から40代後半は 教員の採用数が極端に少ない時代。
彼女の勉強量は ハンパではなかった。
そんな彼女を尻目に 毎日毎日家にも帰らず
あっちだこっちだと遊びほうけていた自分・・・・
「あんたみたいな口先だけのお調子者
ちゃらんぽらんな人間に学校の先生になんか絶対なってほしくない!」
姉は怒りをあらわにし
私は私で 一直線な姉を
かたぶつでつまらない。
遊びもせずに先生になるために こんなにこんなに努力ばかりし続けてお気の毒。
本気でそう思っていた。
またまた絶対口には出さなかったけど
「こんな机にばっかりかじりついて生きてきた人に
教えてもらう子ども達は不幸だ!!」
とさえ思っていた。
こんなにこんなになりふり構わず努力をし続けなければ
採用試験に合格できない
先生になれない
そりゃ 私には絶対ムリムリ
こっちから願いさげだ!
そしてさらに
採用試験勉強も大変だったが
念願の教員になってからの姉の姿も
私が 『先生にだけは・・・』 の意識に強烈に拍車かけた。
朝早く家を出て
夜9時10時 当たり前に遅く帰宅。
それもたくさんの仕事を抱えてかえってくる。
明日の授業の準備だ テストの○つけだ 校務文章の資料作りだなんだかんだと
とにかく寝る時間などなく仕事 仕事 仕事
ソファで倒れていたことも何度も何度もある。
自分のすべての時間を 学校のため生徒達のために捧げていた修道女のような姉が
とってもとっても痛々しかった。
「自由」
「ただ自由に生きていきたい」
「何にも縛られずに ただ自由に心の赴くままに生きていきたい」
でも・・・
でも・・・
本当は どこかで羨ましかった。
時を追うごとに増えて行く クラスの子ども達との写真
ある時は教室で・・・
ある時は ジャングルジムで・・・
飛びきりの笑顔
ガッツポーズやら何やらをするエネルギーの塊のような小学生の中で微笑む姉
『お姉ちゃん こんな場所で生きてるんだ・・・・』
しばらくみてない姉の120%の笑顔が あちこちにあった。
窮屈を極端に嫌いつつ
一生懸命になれる場所のある彼女が ほんの少しだけ羨ましかった。
今日はここまで![]()
次回で完結!?? いやいやまだまだ続いてしまいます。道のり長し。
しばらくお付き合い下さいね。
今日も読んだよのぽちっと一押しよろしく!更新のエネルギーです![]()
昨日は親子遠足でした
楽しかった![]()
そうそう昨日連絡が!
Yちゃんが 昨日の朝無事出産!!おめでとう![]()


