◆教室がわからない
高校または大学を休みがちで久しぶりに登校…
という夢を時々見る。
実際の高校・大学時代は全くそのようなことはなかった。
息苦しくてたまらなかった中学時代に比べて、自由にできたし、気の合う友人たちもいた。
夕べ見た夢は、久方ぶり、高校に登校。
あり得ないことに、いくら久しぶりとはいえ、教室がわからなくなる。
3階まで行って
「このフロアは1年生の教室だ」
と気づき、2階に戻って来る。
2階は2年生の教室らしい。
そういえば、実際の高校時代は、1年生が4階、2年生が3階、3年生が2階…と年を重ねるごとに、上り下りが楽になるようになっていたことを思い出す。
夢の中では、1組の生徒である。
実際の高校時代も1組だった。
いざ教室に入ると、久しぶりのわりにアウェイ感がない。
クラスメートは自然に受け入れてくれる。
そして、今度は机が分からない。
「私の席、どこだっけ?」
近くの級友に尋ねると
「ここだよ」
と親切に教えてくれた。
机の中に古ぼけた荷物がいくらか入っていて
「これが私の荷物?」
と他人のもののように感じる。
「久しぶりだね~。どうしてた?」
と屈託なく話しかけてくれる近くの席の級友に
「うん、えっと…交通事故の後遺症で時々、頭痛がして…」
などと、長期欠席の言い訳をしている。
そんな会話をしているうち進路が心配になってくる。
「そういえば、こんなに休みがちで出席日数が足りるんだろうか?
卒業できる?
まさか、留年なんてことに⁉」
2年生のはずだったのに、どうやら卒業を控えた3年生の設定に変わっているようだ。
そこらへんの流動性が夢たるものである。
卒業後の進路もなんとなく決まっている様子で
「その後の計画がいろいろ変わってきてしまうなぁ」…など、悶々と考え始める。
とはいえ、単に怠けて、休みがちなわけではない。
具体的な内容まではわからないが、どうやら何か別の役割を果たしているのだ。
そこに突然、アクティブな女性が飛び込んできた。
授業の一環のイベント的なものらしい。
彼女は絵を見せながら、大きな身振り手振りと、ドラマチックな語り口で、パフォーマンスを見せてくれる。
しかも一方通行ではなく、参加型である。
聴衆である私たち生徒に
「次にどうしたらいいと思う?」
などと質問を投げかけながら巻き込んでいく。
他の級友たちは恥ずかしそうに躊躇しているが、私はノリよく応じて、まるで掛け合いの演劇のようなパフォーマンスが生まれていく。
それは、エキサイティングな体験だった。
やがて、火山の絵を見せられた。
そこには長文が添えられている。
火と水に関する物語だ。
私は「火を鎮静化する水」と解釈した。
そういえば、5月とは思えない猛暑が続いた後、久方ぶりの雨で火の試練が沈静化されたな…と目覚めてから思った。
地道に継続
シュタイナーの夢論
夢診断ワーク
◆シュタイナーの夢論から見るこの夢
これは「過去への退行」の夢ではない。
むしろ、
“人生の学び直し”
“魂のカリキュラム再編成”
の夢だったのではないか、と思う。
夢の中で私は、自分の机に入った古い荷物を見て、
「これが私のものだったのか」
と、どこか他人事のように感じていた。
これは今までの役割や肩書き、生き方そのものが、すでに「昔の自分の持ち物」になり始めていることを示しているように思える。
夢の後半、空気は一変する。
突然、アクティブな女性が現れ、イベント型の授業が始まった。
“カリキュラム”よりも“生きた場”そのものが、本来の学びになっていることを夢が示していたのかもしれない。
そして、ラストの火と水の物語。
それは単に火を消すものではなく、
“火を生かしたまま調律するもの”
だったように思う。
最近、自分の中でも確かに「火」が強かった。
特に、火星が牡羊座を運行していた4/10から5/19あたりは、火と風の力・・・
猛暑と強風でストレス過多。
夢の中、同様、頭痛に悩まされることに。
それに連動して
創作衝動、シンクロ、神話思考
そして、エネルギーの活性化が起きてもいた。
そこへ訪れた雨。
あの夢は、
「燃え続けるだけではなく、熱を循環させよ」
という、魂からのメッセージだったのかもしれない。
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