あの頃、世界はまだ秘密でできていた

薄暗い押入れは

異次元と繋がる

不思議空間オバケ

 

押入れの奥は、いつも別の宇宙だった

 

子どもの頃の

そんな感覚を

思い出させてくれた絵本📙

 

『おしいれのぼうけん』

保育園のお昼寝時間、ミニカーの取り合いをして、走り回る さとしとあきら。
 
2人は、罰として押入れに閉じ込められてしまいます。
 
すると押入れが異空間になってネズミ婆さんが支配する恐ろしい世界に。 
 
ここは罰ではない。目覚めの入口じゃ
 
手下のネズミたちに追われながら、なんとか脱出する冒険物語です。

 

1974年初版発行

 

2011年の時点で、201刷発行

 

作者は1927年生まれ

画家は1932年生まれ

 

世紀単位で読み継がれる絵本の力

スギョイキラキラ


忘れたふりをした世界へ、もう一度おいで

 

実は、ねずみ婆さん、悪者ではありません。

 

子どもたちを脅かしてはいますが、実際には、決して子どもたちを傷つけないんです。

 

ねずみ婆さんの正体って「禁じられるほどに、覗きたくなる未知の世界」の象徴のような気がします。

 

直視しないから正体がわからない。

 

わからないから怖い。

 

でも、直視してみると、そこには果てしないワクワク感が待っていた。

 

つまり、ねずみ婆さんは

「怖い…でも、見たい」

と感じる子どもたちが

勇気をもって

未知の世界を

覗いてみる

「通過儀礼の番人」

なのかもしれません。

 

あの頃、あなたがこっそり繋がっていた世界はどこでしたか?

 

 

 

木シルフェ木

オパーリングリーン阿部小百合ルチノー

 

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