焼き芋の夢と、しまい込んでいた茶道具
地道に継続!
シュタイナーの夢論
夢診断ワーク
夕べは「焼き芋を食べようとしている」夢を(笑)
焼き芋の象徴
焼き芋は、すぐにできるものではありません。
土の中で育ち、火の中でじっくり時間をかけて甘くなる。
外側は地味でも、割った瞬間にあらわれる、あの優しい甘さ。
これはまさに、
時間をかけて熟したものを、いよいよ味わう段階に来た
というサインのように感じました。
頑張って取りに行く実りではなく、もう出来上がっているものを「受け取る」タイミング。
そして、現実では
実は最近、
ワークショップ「繭から光へ(cocoon to light)」の中で、
「やりたくて、やらないでいたことを実行する」
というホームワークを。
そこで私が選んだのは――
昔習っていた茶道を、もう一度、自分のために始めること。
仕舞い込んでいた茶道具を出し、抹茶や茶杓を取り寄せました。
当時、茶道の世界に対して私はどこか違和感を抱いていました。
外面の上品さや格式の裏に、見栄や競い合いの空気を感じてしまったこともありました。
だから、そっと距離を置いたのです。
けれど今は分かります。
私が離れたかったのは「茶の湯」そのものではなく、そこにまとわりついていた“虚飾”だったのだと。
自分のための一服
茶の湯の本質は、静けさの中で、一碗を通して“今”を味わうこと。
誰かに見せるためでも、認められるためでもありません。
だから、今一度「自分と家族のために、気軽に、感覚を楽しむお手前」をしようと思ったのでした。
それはまるで、焼き芋をゆっくり味わうような時間。
急がない。
飾らない。
ただ、甘さを受け取る。
繭から光へ
「繭から光へ」という名前のワークショップを主催しながら、実は私自身もまた、繭の中で熟していたのかもしれません。
焼き芋の夢は、こう語りかけてくれているように感じました。
「もう出来上がっているよ。
あとは、味わうだけ。」
頑張って前に進むフェーズから、静かに滋養を受け取るフェーズへ。
今は、そんな時期なのかもしれません。
今度お茶を点てるときは、心の中でそっとつぶやいてみようと思います。
「これは、私のための一服。」
そんな小さな時間の積み重ねが、きっと本当の“光”につながっていくのだと感じています。
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阿部小百合![]()
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