人類が知的になる前

神々や天使と近かった頃

天使が人間に受肉して

人類の指導者となることが珍しくありませんでした。



人類が知的になり

神々の懐から

離れていくに従って

そうしたことは

少なくなっていきましたが

それでも、

時代の大きな転換期に

天使が受肉することがあります。


「ベートーヴェンは

プロメテウスの

受肉である」

とシュタイナーが口伝で語ったそうです。



受肉した天使は

多くの人々の注目を集め

偉業を成すこともあれば

市井に溶け込み

一見、ごく普通の

一市民として

周りに知恵を伝授したり

重要な影響をもたらしたりすることもあるようです。


彼女は一見

ごく普通の良き妻

良き母でした。


好奇心旺盛で

少女のように

目を輝かせながら

いろんなことに

どんどんチャレンジする彼女。


そして、いつも穏やかに微笑んで、誰のことも心から肯定してくれる彼女は、出会う人々の心を明るくし、勇気づけ、自己肯定感を上げてくれました。



そこにいるだけで

愛が溢れている彼女は

受肉した天使だったのだと思います。



昨日、天使がふるさとに帰っていきました。


悲しみが消えることはないけれど、私たちは魂の家族。


今までも、これからも

いつもそばにいてくれることを感じます。


シルフェ

阿部小百合