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今年度いっぱい、何冊も続きます……。
(絶望に震える)
さて、カウンセリング遍歴、その12です。
このシリーズでは、
2016〜17年に受けたカウンセリングの
話を綴っています
(テーマを「夫婦修復」にしていただくと、記事が探しやすいかもです)
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〜ここまでのおさらい〜
メンターさんに会う前に受けた
数々のカウンセリングの中で
良かった点と悪かった点を挙げています。
悪かった点は次の4つ。
①期待通りじゃなかった
②否定された
③複数契約してしまった
④一般的な心のブロックがなかった
前回は、④について半分書きました。
「お金のブロック」など、
一般的に言われるような「心のブロック」
を持っていなかったことで、
マニュアル型のカウンセリングでは
私のようなケースは対応できず、
本当に求めていたカウンセリングを
受けることができなかったのでした。
そんな中「ハマった」(罠に嵌った的な意味で)
のが、
母親(愛情)のブロックでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は、
【④一般的な
心のブロックがなかった】
の後半です。
夫婦関係のカウンセリングの場では、
必ず生育環境について聞かれます。
自分がどのような両親のもとで
育てられてきたかが、
結婚生活に影響を与えるという
考え方からです。
確かに、親の影響は大きい。
そう思います
家の中に、よその家庭の価値観が
持ち込まれることは
ほとんどありません
故に、世界の常識だと思ってた生活習慣が
我が家だけのものだった
なんてことも往々にしてよくあります。
でも、勘違いして欲しくないのですが
子どもの成長において、
親が全て
ではないのです。
学校関係、地域の人たち、
アルバイト仲間、はたまた愛読書……
などなど。
成長すればするほど、
子どもを取り巻く環境は多様になり
大きな影響を与えます。
日本は、なんというか母性信仰というか、
母親万能説というか、
母親が全て
的なところがあり、
とっくに成人した子息の犯罪にまで
母親を絡めて報道するような
ところがあります。
じゃ、母親がキライな食べ物は
あなたも一生食べないの

母親が言ったからって、
ずっとそれを盲目的に信じてるの
違うよね。
子どもにだって、
もともと備わっている気質がある。
好みがある。
それは母親関係ない。
子ども自身の頭に脳みそが詰まってるなら、
自分の意思で動かせる身体があるのなら、
自由に考えて動くことができる。
成人して1人で生活できるぐらいの
能力を備えているのなら、なおのこと。
その結果、色んなことが起こって、
相手に迷惑をかけることがあれば
それは本人が謝れば済む問題。
でも、日本では
本人の問題と母親の影響とを分けずに
混同する考え方が
少なくないように思えます。
それは、カウンセラーさんの中にも……
本来、母親(愛情)のブロックというのは、
上の青字の部分にずっと囚われている
ということ。
母親の言ったことをいつまでも
引きずっているというものね。
母親(愛情)のブロックを外す、
というのは
あなたは、もう母親から
自由になってる身なんだよ、
自分で考えて動いていけるんだよ。
と伝え、本人が納得すること。
ところが、カウンセリング内容から
「あなたの母親は毒親だ」
と認定し、それを
クライアントに意識づけさせることを
母親のブロック
と呼んでる人がいるのです。
私も、はじめの頃に伺った
カウンセリングでは、
よく我が母が毒親認定されてました。
母親とのエピソードを聞かれるままに
話すと、
「それは可哀想だったわね
」
と言われるのです。
それまでは母に対して違和感を覚えつつも、
「まあ、こういう人もいるわな」
という認識だったのが、
うちの親はひどい人だったのか
恨んでもいいのか
母のせいにしてもいいのか
と驚き桃の木山椒の木。
カウンセリングによって、
それまで思ってもみなかった
(そして誤った)
母親のブロック
が植え付けられたのです。
現状を母親のせいにできる。
原因がほしかった私にとって、
なんて甘美な言葉なのでしょう。
それからしばらくは、
母親が自分に与えた影響を思い、
母親にされたアレコレのトラウマを
引っ張り出し、
一人で悲しんでいました。
ブログでもよく母親についての
記事を書いてました。
もちろん、別の意味でこれは
大事なことです。
だって、小さな頃に起こった
母とのエピソードのうち、
感情的に未消化な部分は
抱えているといつか爆発するから。
当時の幼かった自分の気持ちを慰め、
昇華してあげることは、
これから先の対人関係において
非常に重要なことです。
(未消化な部分を地雷といい、地雷を踏まれたときに無意識に起こる感情が対人関係をややこしくさせます)
でも、現状のすべてを母親に
結びつけるのは、とんだお門違い。
クライアントの生育過程における
未消化な感情を慰めることに
母親の影響を持ち出すこととは
まったく話が違うのです。
カウンセリングを受け、
そこを混同してしまった私は
パートナーシップが
うまくいかないのは
母親のせい。
母親との問題が解決すれば、
すべてが良くなる。
両親が不仲なせいで、
私も円満な家庭を
築けないんだ。
そう思い込みました。
思い始めると不思議なもので、
どんどんどんどん
母が憎くなってくるのです。
人の思い込みってすごいのだ〜〜。
凄まじい勢いで
毒親に関する本を読み漁り、
自分のエピソードと照らし合わせ、
どっちがマシだの、
うちの親はどんなタイプの毒親だの、
一人で分析してました(笑)。
でも、なんとなく頭の片隅に
ずっとある一つの思いが
点灯してたのです。
それは、
「本当にこれでいいのかな
」
という疑問。
長男の産後に、一度だけ
母に「あのときは悲しかった」
と幼いときの記憶を伝えた
ことがあったのですが、
母は謝るどころか逆に取り乱して
すごい勢いで怒ったり泣き喚いたりと
大変な思いをしました。
このまま母を恨み、
夫と良いパートナーシップを
結べなかったことを母のせいにし、
いつかそれを母にぶつけて
鬱憤を晴らしたところで
私は幸せなんだろうか
かつての、夫に対する失敗も
ブレーキになりました。
次男の産後数ヶ月が過ぎて
夜な夜な家に戻らなくなっていった夫に、
どんだけ私が不安に思っているかを
手紙に書いてぶつけたのですが
ますます態度が硬化したことが
あったのです。
恨みつらみをぶつけたところで、
相手は反省するどころか
関係悪化に繋がってしまう
のが関の山。
私は母とどうなりたいんだろう
母を恨んだままだと、
いつか母に対して爆発してしまいそうだ💣
自分がカウンセリングに
行った、本来の動機を思い出しました。
夫とまた仲良くしたい。
夫とまた一緒に暮らしたい。
幸せに
なりたい。
そう、私は幸せになりたかったのでした。
母を恨めば、幸せになれるのだろうか
母に恨みをぶつければ、
幸せになれるのだろうか
私の場合、答えはNOでした。
だって、本当は母を恨んでなんかなくて、
母に愛されたいだけなんだもの。
それに気づいたとき、
私には夫婦関係のカウンセリングは
向いてないな
と実感しました。
じゃあ、私に向いているものって
なんだろう
ここで、大きな転換点を迎えることに
なりました。
次回に続きます。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました