母の死②柔らかい手 | 45歳からの輝き塾

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初めての親の死。
記録としてブログに書いておこうと思います。




口には酸素マスク、
胸には心電図を図るコードが数本付けられていた。


コロナ蔓延で、お見舞いにも行けず、


寂しかっただろうな・・・


何を思っていたんだろう・・・


一言でいいから声が聞きたいと思ったけど、


最後の声を聞く事はできなかった。



でも、一瞬だけ意識を取り戻したのだ。

三男の


「おばあちゃん」


の呼び掛けに、まばたきをして咳き込んだそう。


主人と私より先に到着した三男の呼び掛けに反応したのです。


家族の誰かを待ってたんだ。
それが精一杯の『さよなら』だったんだね。


(母にとっての)孫達を可愛がっていたから三男にさよならができて良かったかな。



母の手を握ったら、


小さい頃、いや、大人になってからもよく握った感触が甦ってきた。


母と手を繋ぐのが好きだった。



ふにゃふにゃなくらい柔らかくて肉厚な手


気持ちいいの。
私の癒しだったな。



感触は変わらないのに、



今は冷たくて、
血液検査や点滴のため、アザだらけになって。



初めて涙が出てきた。