さて旅行も三日目になりましたが、昨日行きそびれた関宿に行くのも繋がりが悪く他の所はないかと愛知県の神社を探します。
熱田神宮は前に行ったことがあるのでスル~して探していると「玉野御嶽神社」と岡山県と関係のありそうな神社名が見えます、でも古代史は解けないだろうなと、更に探すと「尾張針名神社」の名が見えます。
犬山城の所の尾張針綱神社には行ったことあったので、それと同系かなと思い行ってみました。(動機は軽い!)
鳥居と神馬
駐車場から写した写真ですが神馬に神紋の「五三桐」が光ります
、「五三雲(空神)→五三桐(地神)」となった神紋を受け継ぐ小野とは同族の神社です。
由緒記
主祭神の「尾治針名根連命(おわりはりなのねのむらじのみこと)」と言われてもスグにはピンときませんが、先行研究から尾綱根命の息子だと分かっているそうです。
犬山城の所が尾綱根命の神社なのでしょう、という事はその息子の神社となります、実は岡山県とも関係がありまして、以前に私も訪れていて、その時は誰の系譜か分かりませんでしたが、今なら尾治針名根連命の娘だろうと分かります。
岡山市津島にある神社
考古学的にも瀬戸系の陶器が来ている事を聞きましたので、尾張氏と密接な関係があった事は明らかでした、伊福部氏との関連で嫁いで来たと考えられており、火明命の系譜による結びつきなんだろうと思います。(※伊福部氏は五十猛の系譜、尾張氏の祖である天火明命は五十猛の血筋)
これもスグ南の神社
この地域は伊福町にあるので伊福部氏との関連が指摘されているのですが、今回繋がりましたね~♥
門の紋(ダジャレじゃないよ...)
門にあった神紋を見れば「五三桐」という神紋に誇りを持っている事が分かります、そりゃそうでしょう! 月皇后家の神紋を受け継ぐ紋章なのですから天御中主神の時に定められた紋を受け継ぐものですから4200年の歴史があるんです!
拝殿
扁額と気になる造形
扁額の下の模様というか造形が見た事の無いもので気になりましたが、どこにも書いていませんでしたので今調べましたが、ヤッパリ分かりませんでした、一応神社の建築様式の一つでしょうという事にしておきましょう。
本殿の祭神
本殿の祭神はどうでも良いのですが、摂社の祭神には注目すべき点がありました。
針名稲荷神社の鳥居
針名稲荷神社
祭神が「宇賀能美多麻神(うがのみたまのかみ)」となっていて「うが神」になっています、これをどう解釈すれば良いのか?
今、3人が習合している可能性を考えています、①宇賀神(豊受大神、初代の鸕鶿草葺不合尊、牛頭天王、素戔嗚尊)、②宇賀御魂(息子のウガノミタマ)、③倉稲魂(娘のウカノミタマ)の3人です。
子供の場合には「御魂(みたま)」とあると考えていて、政治や思想(魂)を受け継ぐという意味だと捉えています。
よって「ウガノミタマ」とあるので息子(須波佛陀のこと)の事なんじゃないかと思えます。
神明社
摂社と祭神
鸕鶿草葺不合尊は知立社に祀られているので、ウガノミタマは鸕鶿草葺不合尊では無いと証明できます。
また鸕鶿草葺不合尊は豊受でもあるので御鍬社に祀られている豊受大御神とは娘の豊受姫(倉稲魂)という事になり、ウガノミタマはやはり兄の事を意味していると分かります。
やっと判別出来る事例に出くわしました!
この3人は単独で祀られる事が多いし、名前は似通っているし、濁音がアル無しでこじつけるのも説得力が低かったので助かりました、今後は3人が習合していると考えて良いと思います。
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三人の稲荷
簡単にいうと宇賀神の場合は初代の鸕鶿草葺不合尊、ウガノミタマと濁音の場合は息子の須波佛陀、ウカノミタマと発音する場合は倉稲魂で豊受姫ことイザナミと考えて良いでしょう、混同して伝える所は知りません!(判別しようが無い)
という事で、ウカノミタマ問題も解決出来たと考えます。
針名神社に来ても何も分からないと考えていましたが(笑)、二つも歴史上の謎を解くことが出来ました。
今回は豊作すぎますね~wwwww
龍海















